【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

スターチスが収穫期

本紙掲載日:2020-01-31
1面
収穫作業に忙しい渡部さん夫妻

佐野町の渡部さん方−延岡

 延岡市佐野町の園芸農家渡部俊雄さん(79)のビニールハウスで、スターチスの花が収穫期を迎えた。ハウス内では青や赤、ピンク、薄紫、藤色と5色のスターチスが競うように咲き誇っている。昨年12月から妻の富士美さん(77)と共に収穫作業を始めており、今季は6月ごろまで出荷できる見込みという。

 渡部さんは園芸農家として約50年のキャリアを持つベテラン。これまでに電照キクやバラ、ベニバナなどを栽培していたが、6年前からスターチスに切り替えた。灰色カビ病という感染すると驚異的な速さで花を傷める病気に悩まされたが、過去の経験や創意工夫を重ねて克服。「企業秘密」という病気対策に加え、ハウスのビニールを3重にして、暖房を使わない「無加温」で育てる方法でスターチス栽培を軌道に乗せた。

 スターチスは水をやらなくても飾れる花で、2〜3カ月は生花として、その後は花びらが枯れても花びらを支える萼(がく)が美しい形で残りドライフラワーとして飾れるため、一年を通じて楽しめる。

 主にJA延岡の「ふるさと市場」や「むかばきの郷」など産地直売所に出荷しており、根強いファンもいるという。

 「水をやらなくても楽しめるということは、一昨年にお客さんに教えてもらいました。出荷期間が長く、花持ちが良いことから生産者にも消費者にも魅力的です」と渡部さん。

 ほかにもカスミソウやベニバナ、ホウレンソウなどを栽培しており、「昨年、年齢や体調を考えて規模を縮小しましたが、スターチスの普及にはこれからも力を注いでいきたい」と話していた。

その他の記事/過去の記事
page-top