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知事とのふれあいフォーラム

本紙掲載日:2020-02-06
3面
県内の国際交流員が外国人の立場から意見を語った

インバウンド観光−どう推進

◆県内在住外国人7人と意見交わす

 知事とのふれあいフォーラムがこのほど、県庁であり、「県ゆかりの外国人等が考えるインバウンドの観光推進」をテーマに、県内に勤務する外国人と国際交流員計7人が河野知事と意見を交わした。

 県北から唯一、日向市から参加したイギリス人の国際交流員デイヴィッド・コンスタスさんは、よほど関心がある外国人でない限り、インターネットで宮崎県の情報に触れる機会はないと説明。

 旅先の情報をネット上で発信し続けている人気ブロガーの活用は有効だが、国や地域によって影響力のあるブロガーが異なるため、効果的な人材を見極めるようアドバイスした。

 日南市の観光関連施設に勤務する中国人男性は、「外国人旅行者は温泉なら大分、買い物は福岡に行く。宮崎にはお金を使う所が少ない」と指摘。一方、小林市のまちづくり会社に勤めるフランス人の女性は、「欧州人は買い物が目的ではない。高千穂でも霧島でも写真を見たら絶対に行きたくなる」と語った。

 国際交流員のアメリカ人女性は、「海外の友人に連れられ京都に何度か行ったが、観光客が多すぎて宮崎に帰りたくなった。リピーターは人混みに飽きる」と説明。公共交通機関の乏しさが課題点として挙がったが、「運転は全く苦ではない」と、気軽にレンタカーが利用できる環境の情報発信に力を入れるべきとの意見も多かった。

 「宮崎は海も山もきれいで、人も優しい」「これまで行った中でも宮崎は一番」「両親もとても気に入って、ずっと居たいと言っていた」など、滞在すれば好きになるとの感想は全員一致。「日本では田舎というとネガティブな印象だが、海外でカントリーサイトはゆっくり過ごすという意味」だとして、「安らぎ」や「もう一つの日本」などのイメージで発信すべきとの意見で盛り上がった。

 また、外国人にはその土地でしかできない体験型旅行が好まれるため、国際交流員同士が業務としてネット上で宮崎を発信する場を設けたいとの希望もあった。

 河野知事は「『日本のひなた』という日本人が感じるイメージで宮崎をPRしているが、外国の方に伝わる表現も考えていきたい」と、意見交換に感謝した。

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