副理事長に西村氏−６人が退任

延岡市ソフトボール協会総会

　延岡市ソフトボール協会の令和２年第１回理事会・総会は１６日、市社会教育センターであった。役員改選があり、参与の舟津謹止氏ら６人が退任。副理事長の西村武士氏ら５人が新たに役職に就くことが決まった。また、シニアの全九州大会が延岡で開催されることを確認した。

　総会には協会の役員や、少年からシニアまでの各チームの代表者ら２９人が出席。事業計画など八つの議案が、いずれも原案通りに承認された。

　それによると、新年度は１０月１０、１１日に全九州シニア大会を延岡で開催する。協会によると、２０１６年の全九州実年大会以来６年ぶりの大規模な大会誘致という。また、一般と小学生の計六つの県大会を延岡支部主管で実施する。

　県協会からの提案も確認され、新年度から小学生県大会でシード制が導入されることが報告された。毎年１１月に行われる「全九州男子選抜兼全国春季大会県予選会」で８強入りしたチームは、翌年５月の「全日本大会兼西日本大会県予選会」でシード権を獲得する。

　冒頭のあいさつで高尾雄平会長は「新型コロナウイルスの影響で、３、４月の大会が中止、延期になる可能性も出てくると思うが、ご協力をお願いします」と述べた。

　協会役員の退任と新任は次の通り（敬称略）。

【退任】舟津謹止（参与）松田朋子（記録長）草野泰章（総務部長）橋口昭博（総務副部長）池田伸之介（少年副部長）橋迫智博（一般男子部長）

【新任】西村武士（副理事長）矢長勇己（記録長）中矢恒利（総務部長）山村大輔（少年副部長）姫田匡亮（一般男子部長）