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認知症の初期で気付くには

本紙掲載日:2020-02-22
6面
「焦げてしまった鍋」など具体例を挙げ、分かりやすく展示してある「認知症に、なった時のために。」

3月1日まで合同展−延岡市立図書館・九保大付属図書館

 延岡市立図書館(丸山奈緒美館長)は、九州保健福祉大学付属図書館との合同企画展「認知症に、なった時のために。」を、3月1日まで開いている。

 両図書館は、2016年から合同で、認知症に関する展示を年2回行っており8回目。

 認知症になった時どう気付けばいいのか、何をすればいいのかなど「認知症との付き合い方」について考える内容。初期症状についてまとめたもの、「自分がどうしてもらいたいかをあらかじめ決めておくための」エンディングノートの書き方マニュアルなど、分かりやすくパネルにまとめて展示してある。

 また、同大の山内利秋准教授が、認知症の初期症状として見られる「焦げてしまった鍋」や、味覚機能に影響が出てしまうことを表現した「砂糖であふれるカップ」などの模型を作成。パネルとともに展示してあり、具体的に考えやすいよう工夫されている。

 同大附属図書館の伊藤倫子課長によると、今回は「早めに気付くことができれば対策が取れるのではないか」との思いから、「家族として気付くことができるポイント」「気付いた時の支援の仕方」などのヒントになるような本を選書し、展示しているという。大学図書館の本は、展示期間中は借りられないが、終了後、市立図書館に取り寄せて借りることができる。

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