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新しい鳥居2基設置

本紙掲載日:2020-02-25
3面
約10人がかりで組み上げた鳥居を設置した
丁寧に塗装するボランティア

昨年9月竜巻被害、夏田山扇森稲荷神社

◆子どもたちやボランティアが作業

 昨年9月に発生した竜巻の被害を受けた延岡市夏田町にある夏田山扇森稲荷神社の参道で24日、新しい鳥居2基の設置作業があり、参加した同神社の関係者や地元の子どもを含むボランティア約10人が、組み立てや塗装などに汗を流した。

 鳥居は20年以上同神社の維持、管理を行う山添到さんや松井隆文さんらが中心となり、約1カ月かけて制作。この日は松井さんの指示を仰ぎながら、市内の企業から奉納された2基を延岡商業野球部グラウンド付近の参道に設置し、塗装した。

 これまで同神社には、市内外から多くのボランティアが集結し、復旧作業を進めてきた。その傍ら、氏子総代の後藤福一さんはクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げ、活動の様子を振り返る写真展も開催している。

 今後はクラウドファンディングで奉納された4基のうち、3基を3月4日の初午(はつうま)祭までに設置する予定。後藤さんは「まだ途中だが、ここまでこれたのは心優しいたくさんの方のおかげ。感謝してもしきれない」と語っていた。

 なお、エンクロスで開催していた復興の記録をたどる写真展、クラウドファンディングのプロジェクト「初午祭〜地域を護(まも)ってきた神坐(かみいま)す山『なったんおいなりさん』の復興を届けたい」も25日まで開催された。

 関連イベントとして3月4日午後7時から駅前複合施設エンクロスで、復旧作業に参加したボランティア団体「ロハス南阿蘇たすけあい」(熊本県南阿蘇村)の井出順二理事長による講演会もある。無料。希望者はエンクロス(電話延岡20・3900)。

◇3月4日午前10時から初午祭

 五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛、家内安全などを願う初午祭は3月4日午前10時から「復興への祈りと感謝をこめて〃なったんおいなりさん〃」をテーマに同神社で開かれる。

 山頂の境内で同10時から所願成就を願う神事があり、尾崎神楽保存会が神楽を奉納。その後、餅まきと菓子まき、そばとうどんの振る舞いが行われる。

 後藤さんは「今年は開催できないと思っていたが、これも多くの方の支えのおかげ」と感謝。「参道入り口から境内に着くまで約20分かかるが、景色を眺めることも復興過程を見ることもできる。ぜひ、遊びに来てほしい」と呼び掛けている。

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