夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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奥田政行シェフ(山形県鶴岡市)講演
◆タパスグランプリ−竹の子寿司が獲得
「おいしいのべおか食のまちづくりセミナー2020」が13日、延岡市のエンシティホテル延岡で開かれ、地産地消で地域活性化に取り組む有名料理人の特別講演などがあった。また、市内料理人が地元食材を使って考案した小皿料理を競う「タパスグランプリ」では、北方町曽木の「旬房霧子乃里」(甲斐ひろ子代表)の竹の子寿司(ずし)がグランプリを獲得した。
延岡の豊かな自然の恵みを生かした食のまちづくりの機運醸成につなげようと、おいしい革命実行委員会、東九州バスク化構想延岡推進協議会が開いた。
特別講演の講師は、山形県鶴岡市のレストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ、奥田政行さんで、「三味一体から始まる物語〜感動の味わいを生み出す食材と食材の出会い〜」と題して話した。
奥田さんは、料理修行から鶴岡市に帰るたびに人通りが減る駅前を見て、「食べ物でまちを元気にしよう」と25歳で帰郷した時の思いや、食の都にするための地産地消の取り組み、生産者や知識人らとの連携、地域の旬の料理作り、情報発信の大切さなどを紹介。
減り続ける地方の人口を補う方法として観光誘客を挙げ、「田舎の知恵は都会が求める情報。私たちが日々当たり前と感じている生活が、貴重で魅力的と捉えられる時代になった。暮らす地域を世界や日本の人と楽しみ、ともに喜び合える延岡を目指して」などと呼び掛けた。
続いて行われたタパスグランプリには、市内八つの料理店が自慢の小皿料理を出品。一般参加者を含む100人の審査員が8品を試食し、手持ちの2票を気に入った料理に投票した結果、「旬房霧子乃里」が最も多くの票を獲得した。
おいしい革命実行委員会の吉玉典生実行委員長から表彰を受けた甲斐代表(70)は「昔から北方に伝わる料理、先人の知恵を後世に語り継いでいってもらいたい思いで竹の子寿司作りに励んだ。今後も頑張っていきたい」と喜んでいた。
投票を終えた同市の佐藤信博さんは「料理人が集い、切磋琢磨(せっさたくま)することは大切。評価は料理人や生産者の励みになるのでは」、赤木栄利子さんは「取り合わせが面白い料理もあった。こうした機会が浸透していってほしい」などと話していた。