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自伐型林業で豊かな森残そう

本紙掲載日:2020-03-02
8面
自伐型林業の見学会に参加した皆さん(提供写真)
切り出した杉の搬出作業を見学する参加者(提供写真)

延岡の研究会研修林で見学会

 延岡自伐型林業研究会(佐伯卓信会長)はこのほど、延岡市北川町の屋形原研修林で、自伐型林業に関する見学会を開いた。市内や日向市のほか、都城市、佐賀県などから13人が参加、新しい形の林業について学んだ。

 自伐型林業は家族やグループ単位で行える小規模な林業のこと。山林をブロックに分けて、1年ごとのローテーションで伐採して出荷。山を守りながら木材を生産することで、100年先に豊かな森を残すことを大きな目標としている。

 この日は、同研究会がこれまでに切り開いた約800メートルの作業道を、歩いて登りながら見学。何度も台風や豪雨にさらされながらも崩壊することのなかった作業道の造り方について説明を受けた。

 チェーンソーを使った杉の伐採や、作業用重機を使った積み込みと搬出作業なども見て、伐採する際に木が倒れる向きをコントロールする方法や、安全な作業のための注意点について学んだ。

 実際の作業現場や必要な資機材、人手などさまざまな要素が紹介され、参加者は真剣な様子で学んでいた。

 初めて参加した延岡市塩浜町の小野四男さん(68)は、「仕事をリタイアしてから、何か始めようといろんなことに挑戦している。その一つとして、自伐型林業は魅力的。個人で機材を用意するのは大変だが、仲間がいれば協力したり、情報交換ができるようになる。体力と安全を気を付けながらやれればと前向きに考えている」と話した。

 佐伯代表も「初めての方も多く、山はあるが、どうしたらいいか分からないという方もいた。収入の見込み、材木を販売するルートについての質問もあり、反応は良かった。そういった方々をサポートしていきたいし、今後は行政からの支援にも期待している」と手応えを話していた。

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