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空の先駆者をしのぶ−後藤勇吉の慰霊祭

本紙掲載日:2020-03-03
3面
後藤勇吉像に弔歌をささげる延岡小の児童ら

日本初の民間パイロット

 延岡市出身で「空の先駆者」といわれる日本初の民間パイロット後藤勇吉の慰霊祭が命日の前日に当たる2月28日、同市東浜砂町の妙田緑地公園にある銅像前で開かれた。後藤勇吉延岡顕彰会(柳田慎司会長)や母校の延岡小学校児童、行政、延岡商工会議所など関係者が出席して遺徳をしのんだ。

 1988年から毎年開催している。参加者全員で黙とうをささげた後、延岡小の4年生児童58人が約1カ月練習したという「故・後藤飛行士弔歌」を合唱した。

 延岡商議所女性会の内倉政子会長と顕彰会の長濱敏行副会長が像に献花、出席者が献酒した。柳田会長は「令和の時代になっても、後藤勇吉の功績を次世代に伝えていくために顕彰を続けていきたい」とあいさつした。

 後藤勇吉は1896年、現在の南町で生まれた。旧制延岡中学校(現延岡高校)を卒業後に上京し、1921年に日本で第一号となる一等操縦士、一等飛行士の免許を取得した。

 その後、日本初の旅客輸送や日本一周飛行、宮崎から大阪へ日向かぼちゃなどを輸送した生鮮農産物空輸を実現するなどその名を全国に響かせた。

 しかし、1928年2月29日、太平洋横断無着陸飛行計画の訓練飛行で長崎から霞ケ浦へ向かう途中、現在の佐賀県鹿島市で墜落。夢半ばにして短い生涯を閉じた。今年は93回忌になる。

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