夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス（有料）をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽Ｌ サイズ 1枚 300円
▽ＬＬ サイズ 1枚 500円
▽Ａ４ サイズ 1枚 1,200円
（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
（8.9×12.7センチ） |
1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
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みんなで支えたい−延岡市野田
延岡市野田に毎月１回（主に第４土曜日）、「ふれあい食堂にこにこキッチン」がオープンし、小さな子どもから高齢者まで幅広い世代が足を運んでいる。地元の食材がふんだんに使われた愛情こもった手料理に笑顔があふれ、会話が弾む。
運営しているのは、同市野地町の兒玉美鈴さん（６９）ら約１５人。昨年７月、民生委員児童委員などを務める兒玉さんが「地域の子どもや高齢者に、栄養バランスの取れた食事を食べてもらいたい」と、仲間に声を掛けて発足。同８月２２日、にししな愛彩館（野田）でプレオープンして以降毎月、高校生以下は無料、大学生以上には寄付を依頼する形で、食事を提供している。
２月の食堂は２２日、グループホームみのり園のた（同）で開かれた。午前１１時３０分のオープン直後に訪れたのは主に年配の人たち。今回は、ＪＡ延岡の産地直売所「ふるさと市場」あたご店（同市恒富町）からたくさんの野菜の提供があったため、おにぎり、鶏肉または魚のカマのワインしょうゆ焼き、にんじんスープ、イチゴのせクレープに加え、数種類の野菜のサラダが並んだ。正午を過ぎると、中学生のグループが来場。皿に盛った彩り豊かな料理を、楽しそうに味わっていた。
中学校の友人と毎回食べに来るという西階中１年の大羽颯玖さん（１３）は「友達が誘ってくれて来るようになった。友達と一緒に食べること自体も楽しい。おいしいし、無料だし、最高です」と笑顔。
「将来、このような食堂を開きたいと考えていたら、取り組んでいる人が身近にいることを知り、毎回食べにくるようになりました」という西階中の黒木知佳教諭も生徒と同じ食卓に着き、「生徒たちは毎回うれしそうでリラックスしており、この食堂を気に入っている様子。学校とは違う空間で、友達と同じ食事を取ることが楽しいようです」と話した。
◆食材、資金面に協力呼び掛け＝
「１０年はやります」と立ち上げ時に宣言したという兒玉さん。スタッフの多くが７０歳前後のため「人のために動くことができるのもあと１０年ほど。人のお世話になるまでは、人の世話をしたい」と願う。
活動継続の力となっているのは、食材や資金面での支援だ。現在、食堂を利用する大人からの寄付金、企業や個人からの協賛金、補助金などで運営しているが、不足している状況だという。
「栄養バランス」を特に重要視し、毎回２カ月前から献立を練り、栄養士に相談するなどしている。バランスが取れた食事の提供を目指しているからこそ、食材費がかなりかかるという。
毎月、食堂の開催日が近づくと「今度は○人で行くからね。よろしくね」と、心待ちにしている人からの電話予約が、兒玉さんの元に入る。「楽しみにしてくれて、毎回足を運んでくれる人もいる」とほほ笑む兒玉さん。だからこそ、「１０年継続」への思いは強い。食材や資金面での協力を呼び掛けている。問い合わせは兒玉さん（�筍娃牽亜Γ毅横沓掘Γ僑娃械粥砲泙如�
◆３月は中止＝
３月は２８日に「みのり園のた」で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止を決めた。感染が終息するまでは、しばらく様子をみるという。