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新型コロナ対策で寄付−西の丸

本紙掲載日:2020-03-21
2面
夕刊デイリー新聞社を訪れ、寄付金の目録を手渡す西谷社長

デイリー健康福祉事業団へ

 新型コロナウイルス感染症拡大防止策の一環として、県北を中心に遊技業などを展開する西の丸(本社・門川町中須)は16日、地域の健康増進活動に取り組む公益財団法人デイリー健康福祉事業団(夕刊デイリー新聞社内)に60万円を寄付した。

 この日は、西谷栄一会長、西谷淳社長、石崎真治専務、新居久典総務部長が延岡市の夕刊デイリー新聞社を訪れ、松永和樹社長に目録を手渡した。

 県内の遊技場は今月から広告宣伝を自粛しており、この予算を同事業団に寄付した。同社は謝恩の精神の下、交通安全、防犯、環境美化などの地域貢献活動も行っている。

 西谷会長は「ホールでの感染拡大防止の備えは、業界全体で最大限の努力をしている。感染拡大防止につながる健康増進に生かしてもらえれば」と話した。

 県遊技業協同組合は、清掃や消毒作業など感染症予防の取り組み強化のため、23日から31日まで県内全店の開店時間を午前10時30分に変更。そのほか、遊技台や重要部分などの消毒や定期的な換気の徹底、来店者への手洗いやマスク着用など咳エチケットの励行、従業員の健康管理の推進などの対策に取り組んでいる。

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