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「ひなたWOMAN」(37)ミニトマト農家(門川町)・横井香織さん

本紙掲載日:2020-04-07
3面

「日向(ひむか)おとめ」広く認知を


 庵川地区にあるハウス5棟でミニトマト1ヘクタールを栽培する。両親と祖母、従業員12人とともに主品種のキャロルパッションの収穫に追われる。

 「高糖度に加えて酸味もしっかりあり、JA日向のオリジナルブランド『日向(ひむか)おとめ』として売り出しています」

 3年前、台風でハウスが水に漬かって大幅減収になったのを機に、土の替わりにヤシ殻の培地に定植し、水と肥料を点滴チューブで与える養液栽培に取り組む。温度や湿度調整、光合成を促進する環境制御システムも導入する。

 「女性従業員が多い中にあって、養液栽培は夏場の重労働からの解放がメリット。土が痩せることで害虫が発生したりなどの連作障害も防げます。肥料やりなどの手間が省け、その時間をほかの作業に充てることができ、効率化にもつながっています」

 4人姉妹の長女。6年前、実家を手伝っていた妹2人が嫁いだことで大阪の会社を辞めて帰郷。父の下で栽培のイロハを学び、今はJA日向冬春ミニトマト部会に所属する。

 「他産地とより差別化を図ろうと、最上級品の『日向おとめプレミアム』の販売も始めました。量が取れにくい品種でもあり、安定出荷にはどう育てたらいいかなど皆で知恵を出し合っているところです」

 年3回の関西での農業研修会。栽培方など毎回いろんなヒントが得られ、大いに刺激をもらっている。読書好きだが、最近は仕事疲れで本を開くと眠くなるのだという。

 「赤く色づいてくると気持ちが高まります。ブランド認知を高め、『これ作ってると楽しいね』と言い合えるようになりたいですね」

(毎週火曜日掲載)

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