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地域を彩る植樹活動

本紙掲載日:2020-04-14
8面

北部産業開発、感謝の思いで継続−美郷町北郷

 みずみずしい新緑の葉を付けた桜などが約200メートルにわたって並ぶ美郷町北郷黒木地区の国道388号沿い。つい先日まで鮮やかな桃色の花が咲き、道行く人を楽しませたばかりだ。

 地元の建設会社「北部産業開発」(甲斐普宏代表)は、地域への感謝と貢献として、国道や町道沿いへの植樹を20年以上にわたって続けている。

 日向土木事務所や町の許可を得て、これまでに手掛けたのは約5カ所。桃やモモジなど明るい色の花や葉を付ける樹木は地域に彩りを添えている。今月6には、小ぶりの花を咲かせるマンサク1本を植栽した。

 「道路改良工事などの際、空きスペースができたら植えている」と話すのは、専務取締役の坂本浩一さん(40)。「後世にきれいな道路を残したい。『工事させてくれてありがとう』という自然への感謝も込めて行っている」という。

 地域への思いは強く、「車窓の外に広がる景色から四季の移り変わりを感じてもらい、心にゆとりができれば事故が減るかもしれない。景観維持が地域の安心安全な暮らしに役立てばうれしい」。

◆家庭ごみや産廃の不法投棄も

 一方、国道沿いでは家庭ごみや産業廃棄物の不法投棄が深刻で、植樹活動と並行してそれらの撤去作業も継続している。

 坂本さんによると、ポイ捨てレベルの話ではなく、「45リットルの袋ごと投棄されている。捨てるために国道を利用しているのではないかと思ってしまうほど」。

 気付いたのは約3年前。自身が所属する日向地区建設業協会青年部のボランティアの一環で同所を清掃した際、あまりのごみの多さに衝撃を受けた。

 それ以降も奉仕作業を実施。今年3月には、県産業開発青年隊の日向支部OBでつくる「青友会」の一員として参加。3時間ほどで2トン車3台分を収集、処理したという。

 坂本さんは「回収しやすい路肩や沿道だけでこの量。全てを集めるのには大変な労力がかかるし、中には擁壁下の五十鈴川に捨てられたごみもあった。素晴らしい地域を守る行動をしてほしい」と訴えている。

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