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コロナ禍を乗り切る緊急インタビュー・安田修門川町長

本紙掲載日:2020-04-27
1面

農畜産、漁業など影響大

◆町でやるべきこと迅速に

――影響、現状はいかがですか。

農畜産業では肉用牛、子牛競り価格の下落やハウス園芸の花き類、特に花き類取引の大幅な減少など非常に大変でした。漁業も県外への配送などもありますので、特に水産加工品も販売量の低下、魚価の低迷などあり大変です。商工業においても、個人事業所の取引、消費の低迷などで影響は出てきているようですが、みんながそれなりに警戒心を持ちながら努力しているところです。
町民の中にも日常生活においていろいろな不安が渦巻いていることとは思いますが、まず何はともあれ、感染防止に努力していくことが私たちに与えられた最大の使命だと思っています。手洗いやマスクの着用、人にうつさないことに注意しながら、この難局を乗り切っていきたいと話しているところです。

――行政としての新型コロナ禍への対応は。

12回ほど対策本部会議を開いていますが、ことあるごとに国や県の対策を注視しながら、われわれも町民の皆さまのさまざまな不安払拭(ふっしょく)のために、一課だけでなく全課で取り組んでいます。
今回の国の臨時給付金などにつきましても、総務課を中心に各課、全課一丸となり迅速に対応していきたいと思っています。町でやるべきことも出てきますので、迅速に取り組んでいきたいと思っています。

――消費喚起を促すための町独自の支援策は。

中小企業などの経営安定化を図るために、県中小企業融資制度の融資を受けた方の利子補給補助や、国の臨時給付金と併せて個人消費を支えるための方策などを検討しているところです。
町独自の支援策については、腹案はいろいろと話し合っていますが、国の施策等に合わせ、順次、議会の承認も得なければなりませんが、提案をしていきたいと思っています。

――学校の対応、子どもたちの安全確保にはどう取り組みますか。

小中高校の新学期が始まりました。元気に登校する子どもたちの姿に、町全体に活気が戻ってきたことを実感していたのですが、22日から休業を余儀なくされました。残念ですが、何より命を守ること、安全確保していくことが最大の使命です。理解をしていただきたいと思います。
保育所などの施設も、定期的な換気などもしていただき感染予防に努めていただいています。自分たちができることを守っていただくことが、感染防止につながる最初のスタートラインだと思っています。

――町民へのお願い、呼び掛けたいことを。

正しく恐れ、自分でできること、わが家でできること、うがいとか手洗いとかマスクの着用とか、不要不急の外出の自粛とか、一人一人が守りながら、みんなでこういう時こそ一致団結し、連携しながら、この難関を乗り越えていきたいと思います。皆さん大変でしょうけど、苦しいでしょうけど、頑張っていきましょうというのがメッセージです。

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