【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

見通し付かないのがきつい−新型コロナ

本紙掲載日:2020-04-27
3面
直面する課題や対策について意見を交わす各機関・団体の代表者ら(宮崎観光ホテル)

20機関・団体が意見交換−直面する課題など

 「新型コロナウイルス感染症に係る経済雇用対策会議」が24日、宮崎市内で開かれ、商工、観光、農林水産、建設、金融、労働など県内の20機関・団体の代表が、直面する課題や対策について意見を交わした。

 県内での「休業要請」が発表された直後の開催となり、河野知事が経緯を説明。県内経済活動に大きな影響を及ぼすことになるが、隣県の大分、熊本、鹿児島が相次いで休業要請を行った以上、県外からの人の流入を阻止するための判断だったと理解を求めた。

 各業界から賛同を得られた一方、食事を提供する店舗が中心の飲食団体は、要請の対象外となった居酒屋について、「ゴーストタウンになったような街で悩みながらも頑張っている。手を挙げた店には協力金が支給されるのか」と質問した。

 県担当者は特措法に〃補償〃は定められていないとした上で、「工夫しながら何とか経済活動をしている店舗がある中で、一律に要請していいのかとかなり議論した」と説明。隣県は飲食店でアルコール類を提供する時間に制限を設けるよう要請しているが、「それだけのために本県へ人が来るとは考えられない」と応えた。

 宮崎銀行の平野亘也頭取は、新型コロナに伴う融資相談が3月は149件あり融資額は18億円だったが、今月は20日時点で608件の94億円と急増し、「相当にステージが変わってきている」と指摘。県は補正予算案で行政融資枠をリーマンショック時並みの340億円まで拡大するとしているが、6月補正などでさらに積み増す必要性を提言した。

 県観光協会の米良充典会長は今月14日時点で宿泊キャンセルが、1泊換算で19万401人分に上り、「当然予約は入らず、先の見通しが付かないのが一番きつい」と代弁。新型コロナ収束後は全国に先んじた呼び込みができるよう、周到な出口戦略に期待した。

 畜産団体は消費が低迷している県産牛肉について、各方面からの支援により注文数が伸びたこと、土木業も公共事業の前倒し発注に感謝。一方で水産団体は冷凍在庫を抱える養殖魚の給食提供、建築業も住宅関連の不調で飽和状態にある素材を、非住宅に活用してもらうよう要請した。

 河野知事は「今後も随時状況が変わっていく。適時適切に情報提供をしながら、皆さんと意見交換したい」と、引き続きの連携を呼び掛けた。

その他の記事/過去の記事
page-top