県立にそろえ１０日まで

小中学校臨時休校

◆延岡、日向市など県北各教委

　国の緊急事態宣言の期間延長や県立学校の対応を踏まえ、延岡市、日向市、門川町、高千穂町、五ケ瀬町、美郷町、椎葉村の各教育委員会は、小中学校の臨時休校期間を当初の６日からそれぞれ１０日まで延長する。

　なお、日之影町は１日協議して決める。


【延岡市教委】

　連休中の人の往来による感染リスクを考慮して決めた。休校中の基本的な過ごし方として「不要不急な外出を避け、なるべく外部との接触避ける」こととしている。

　保護者の仕事の都合などで、日中の預かり先がない小学１〜３年生と特別支援学級に通う小中学生については、午前８時から午後４時３０分までの間、各学校が受け入れる。

　放課後児童クラブに在籍する児童のうち、保護者が希望する児童は午前８時〜午後１時まで学校で受け入れ、その後にクラブへ移動する。

　運動場での活動は、軽度な運動を１、２時間程度行うことは可能。運動場の開放時間は午前１０時から午後４時まで。なお、部活動は中止とし、学校の体育施設の貸し出しも中止。

　再度の延長を行うかについては、７日に市役所ホームページや各学校の連絡メール等で知らせる。


【日向市教委】

　１１日以降の学校再開および臨時休校延長の判断は７日に行う。１１日は通常通りの登校とし、給食も実施。学校再開の場合は授業を行い。臨時休校を延長した場合は登校日となる。放課後こども教室と放課後児童クラブの対応は休校期間中と同様。


【門川町教委】

　１２日以降の学校再開および臨時休校延長の判断は８日までに行う。１１日は通常通りの登校とし、給食も実施する。休校中の７、８日も従来通り、小学校での預かりを行う。新規での申し込み希望者は各校の教頭へ。


【高千穂町教委、五ケ瀬町教委】

　県教委が県立学校などの臨時休校期間を延長したことを受けて、小中学校の臨時休校期間を１０日まで延ばす。登校日はいずれも８日。


【日之影町教委】

　１日、校長会を開いて協議する。


【美郷町教委】

　町内３小学校と３中学校の臨時休校を１０日まで延長する。８日は登校日（給食無し）。


【椎葉村教委】

　村内５小学校と１中学校の臨時休校を１０日まで延長する。


【諸塚村教委】

　村内小中学校４校の校長と協議、現状での学校再開は難しいと判断した。１１日以降の対応については、登校日の８日に保護者に向け連絡するという。