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コロナに負けない−逆境を力に

本紙掲載日:2020-05-09
3面
カラオケスナック「灯」で意見を交えるママたち

女性の力で元気したい

◆スナック、バー店主8人−日向市

 日向市の繁華街、上町。6日午後1時、お昼時にもかかわらずカラオケスナック「灯(あかり)」=牧野鈴子代表=のドアは開け放たれていた。

 店内に居たのは、新型コロナウイルスの影響により、休業要請が出されていたスナックやバーの経営者8人。「7日からは営業再開していいとよね」「同じ気持ち。一緒に頑張ろう」と同じ境遇を分かち合い、互いに鼓舞し合う姿があった。

 新型コロナの影響が出始めたのは今年3月ごろから。牧野さんによると、「30〜40人が収容できるけど、団体客がパタリと来なくなった」。例年であれば、歓送迎会などでにぎわいを見せる街並みも閑散としていた。

 自粛ムードが高まるにつれ、当然ながら同店の売り上げも下落。2〜4月では例年の95%減となった。「はっきり言って、閉めた方が楽」「それでも応援してくれる常連客がいる」「また、人々の灯火(ともしび)になるお店にしたい」と、開店当初に掲げた志を胸に営業を継続した。

 緊急事態宣言が全国が対象になった当初、県は休業要請を行わなかった。ところが、県境を越えて県外からの人が訪れる心配や各団体からの要望などもあり、県は4月24日にスナックやパチンコ店などに対して営業自粛を要請した。

 やむを得ない休業。ちょうどそのころから、同業のママたちから連絡が来るようになった。協力金の申請の方法、家賃や賃金の支払い、店の存続など。「顔も知らんママさんからも電話があった。この状況ではみんな同じ気持ち。支え合い、助け合わんと」

 4月28日には、同店に5、6人の経営者が集まり、意見交換をした。日向市へ支援を求めるための嘆願書の手配も行った。普段は顔を合わすことのない人やあいさつを交わす程度の人にも呼び掛け、約90店舗の嘆願書を集めることができた。

 5月5日に開いた集会には15人、6日にも8人が参加。「あしたさえどうすればいいか分からない状況。密とか言ってられない」(40代の経営者)。「『早く店を開けてほしい』と常連さんから連絡がきている」(同)「できるだけ早く協力金がほしい」(60代ママ)。さまざまな意見や不安を吐露する声が飛び交った。

 カウンターで耳を傾けていた牧野さん。会話が一段落すると、「はっきり言って、今までが勉強不足。のほほんと営業してきたやろ?努力は個人個人。これはチャンスよ。今、勉強すればいい。この縁を大切にしよう」と呼び掛けた。

 くしくも新型コロナウイルスの影響により、顔を合わせるようになり、連絡先を交換し、つながりを得たママさんら。今後も勉強会と銘打って集会を開く予定を立てているという。

 牧野さんは言う。「11年目にして、ようやく灯(あか)りになれた気がする。今こそ知恵を集めて渦を巻き、女性の力で日向市を元気にしたい」。逆境を力に変え、前へ進む。

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