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精緻で華麗な文様−佐々木恒春氏作の鐔を特別展示

本紙掲載日:2020-05-11
6面
今回展示される佐々木氏の鐔(県総合博物館提供)

13日から県総合博物館・宮崎

 「現代の名工」で延岡市無形文化財保持者だった鐔(つば)師、故・佐々木恒春氏の作品が13日から6月28日まで、県総合博物館(宮崎市神宮)に期間限定で展示される。その技術は全国一と称されるほど卓越し、精緻で華麗な文様は見る人の心を魅了する。同館は所蔵する佐々木氏の残る作品2点も今後、展示する予定にしている。観覧は無料。

 今回展示されるのは「桜九曜紋透金二重唐草九曜紋綸子金象嵌鐔(さくらくようもんすかしきんふたえからくさくようもんりんずきんぞうがんつば)」という作品。

 第14回新作名刀展(1978年)に出品した日州透象嵌鐔(にっしゅうすかしぞうがんつば)で、江戸時代に肥後国(熊本県)で活躍した鐔師、林又七の作品を基に制作されたものという。

 地板は鉄。桜花と九曜紋を透かし、金二重唐草の模様を配し、九曜紋に布目(綸子)の金象嵌を施している。

 同館や県などによると、佐々木氏は1925年生まれ。創始は慶長年間(江戸時代)と言われる肥後象嵌の作品を基に独学で腕を磨き、日本美術刀保存協会無鑑査、86年に延岡市無形文化財(技能保持者)に指定。97年に亡くなった。細かな作業のため、年間数枚しか制作されず、その作品は六十数枚しかない貴重な工芸品という。

 同館では、年間を通して近代から現代にかけての所蔵品の展示を計画している。夏から秋にかけて、佐々木氏の残る2作品も展示予定。蓄音機や県内初の白黒テレビ、カセットレコーダーなどの展示を予定している。

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