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子どもから高齢者へはがき・「いっしょにがんばりましょう」

本紙掲載日:2020-05-11
7面
メッセージを書いたはがきを持つ坂本小の3年生。それぞれの思いを込めたはがきが町内の高齢者に届けられる

町社協・教委・学校が協力−五ケ瀬

 「笑顔で乗りこえましょう。いっしょにがんばりましょう」――。新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな行事が中止になる中、五ケ瀬町の小、中学生は、高齢者に元気を出してもらおうとはがきにイラストやメッセージを書いた。町社会福祉協議会と教育委員会、各学校が協力して行うもので、今後、児童生徒が書いたはがき約500枚は、郵便で1人または2人暮らしの高齢者宅に届けられる。

 同町では、同感染症の予防対策として3月の1カ月間、高齢者対象の「いきいきサロン」が中止になるなど、さまざまな活動が延期や中止になっている。

 同協議会地域福祉係長の松本貴子さんによると、交流や活動の場、外出する機会が大きく減っていることから高齢者の気力、体力が落ちているという。

 また、松本さんは町の教育委員も務めている。学校が臨時休校となり、自由に遊びに行くこともできない子どもの現状を聞いて「高齢者と子どもを結びつけられないか」と考え、「高齢者は子どもたちの言葉を喜んでくれる」ことから、子どもからはがきを送るアイデアを思いついた。

 松本さんは4月23日の教育委員の定例会でこの企画を提案。町内4小学校と1中学校の小学3年〜中学3年生が1人3枚を書くことになったという。
 「教育委員会や学校などがすぐに賛同してくれ、子どもたちがメッセージを考えてくれてうれしい」と感謝した。

 このうち、坂本小学校(松村秀樹校長)では、4月30日の登校日に3〜6年生24人にはがきが配られた。児童は、休校中に家で書き、5月8日の登校日に学校へ持ってきた。

 児童のはがきには感染症への注意呼び掛け、「体に気をつけてください」「手を取り合ってがんばりましょう」といった優しい言葉や前向きな言葉、心を和ませるかわいらしい絵など自分たちで考えたメッセージやイラストが書かれている。

 メッセージの文字を彩り、笑顔のイラストを描いた6年の平木莉優さん(11)は「今、世界が大変な時だけど、笑顔で乗り越えられるようにと思いを込めて描いた。読んで『頑張ろう』とか前向きな気持ちになってもらえたらうれしいです」と話した。

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