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12期ぶり増収減益−宮崎銀行

本紙掲載日:2020-05-14
1面

新型コロナ、有価証券関連に響く

 宮崎銀行(平野亘也頭取)は13日、2020年3月期決算を発表した。経常収益が501億8800万円、経常利益が110億7200万円で12期ぶりの増収減益だった。純利益は76億7900万円。新型コロナウイルス感染拡大に伴い激化した株式・債券市場の価格変動が有価証券関連に響いたことが、減益の大きな要因となった。

 売上高に当たる経常収益は貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などで、プラス31億7900万円(6・7%)と2期ぶりに増加。一方、経常利益は25億5800万円(18・7%)、純利益も23億5600万円(23・4%)の減少となり、新型コロナによる影響が大きかった。

 貸出金残高は2兆766億円で、前期比761億円の増加。住宅ローン(年率7・3%)を中心に個人への貸し出し、中小企業(同3・5%)、アグリ関連(同2・7%)など法人への貸し出しも伸びた。預金残高は堅調に推移し502億円増の2兆5936億円となった。

 不良債権残高は8億800万円減の297億6500万円。不良債権比率は0・10ポイント減の1・42%。自己資本比率は0・06ポイント上昇し8・31%。配当金は前年度に続き、中間・期末配当とも一株当たり50円とする。

 最終年度となった中期経営計画は自己資本比率が0・69ポイント未達だった以外は、いずれも目標値を達成。21年3月期は経常収益450億円、経常利益100億円の減収減益を見込み、純利益は70億円とした。

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