夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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来年3月まで−県庁本館
県庁本館の美術作品が入れ替えられ、今年の第46回県美術展で大賞を受賞した県北3人の作品を含む6点が新たに展示された。
県北の大賞受賞者は、絵画部門の野村幸枝さん(延岡市)、書部門の久保奈月さん(日向市)、デザイン部門の荒田梨乃さん(同)=佐土原高校3年=。他に、同展写真部門の大賞作品と障害者アート作品が加わった。
野村さんは昨年の準特選に続く快挙で、大賞作品の「追憶」について審査員からは、「他のどの作品をも凌駕(りょうが)する圧倒的な力強さを感じた。特に、視線を泳がせるようなおじいさんの表情がいい」と絶賛された。
久保さんも10年前に特選を受賞しており、大賞作品「劉禹錫詩之一節」は「しっかりとした線で、均一の単純な線ではなく、表情があり、魅力的」「構築性豊かな堂々たる風格を感じさせる」と評価された。
荒田さんは前回の入選から大躍進。受賞した「多妖精社会」は、「シニカルな視点を持ちながらも、楽しく熱意を持って描ききっている。色のバランスも良く、見る人を楽しませてくれる」とたたえられた。
今年で最後となった県美展は、2月29日から3月15日まで県立美術館で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため表彰式は実施できず、臨時休館も続くなどして、県民が実際に作品を鑑賞できる機会がほとんどなかった。
県みやざき文化振興課は、「県庁本館を県民への情報発信の場とし、県内芸術文化の振興に役立てたい。来庁の際にはぜひ、展示作品をご覧いただければ」と呼び掛けている。
今回入れ替えた作品は、正面階段を上がってすぐの2階廊下壁面と同階段2〜3階踊り場に、来年3月31日まで展示される。