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県境を越え、地域発展に貢献

本紙掲載日:2020-06-01
7面

大分銀行延岡支店開設100周年

◆大正9年、延岡に進出

 延岡市幸町の大分銀行延岡支店(吉野達雄支店長)は6月1日、開設100周年を迎える。同行初の県外拠点として1920(大正9)年から同市中町で始動し、5回の移転を経て1973(昭和48)年に現在地へ。業務を通じて地域の発展への寄与を続けている。

 同行の後藤富一郎頭取は「今後も県境を越え、産業基盤の支援等で延岡の発展に貢献していければ」。吉野支店長は「次の100年に向け、より皆さまに寄り添える銀行を目指していきたい」と、地域間のさらなる融合に意欲を示している。


◆後藤富一郎頭取インタビュー

−−貴行のこれまでの歴史を教えてください。

まずはこのたびの新型コロナウイルスの発生に伴い、影響を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。弊行は新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組むとともに、お客さまの資金決済や事業資金のご支援など今後も金融サービスの提供に迅速に対応してまいります。
2020(令和2)年6月1日、大分銀行延岡支店は100周年を迎えることができました。支店設置以来1世紀にわたる長い歴史を積み重ね、この延岡の地にて今日を迎えることができましたのも、ひとえに延岡地区のお客さま方のご支援のたまものと心から感謝申し上げます。
弊行は、1893(明治26)年2月に大分県大分郡大分町に設立され、1927(昭和2)年10月に株式会社二十三銀行と合併、商号を大分合同銀行と変更いたしました。その後、合併25周年を機に1953(同28)年1月、大分銀行に変更して今日に至っております。
延岡支店は、弊行が日豊線全通による大分県と宮崎県の経済関係の密接化および延岡の工業地帯の将来性を鑑みて進出を計画しました。1920(大正9)年に弊行の初の県外営業所として開設、同年6月1日に延岡支店となりました。その後、延岡地域の発展とともに店舗の移転を行い、1973(昭和48)年に現在地に移転して営業を続けています。
私個人の話となりますが、2003(平成15)年から2年間、延岡支店長を務めさせていただきました。初めての支店長として貴重な経験をさせていただいた思い出のある支店の一つでもあります。当時、北小路の社宅から山下新天街を通って支店まで通勤していました。時々登った行縢山や延岡大師祭のにぎわいなど、今でも懐かしく思い出されます。

−−貴行の経営理念はどういったものでしょうか。

弊行の経営理念である「地域社会の繁栄に貢献するため銀行業務を通じ最善を尽くす」には、地域社会における弊行の役割・責任・目標、そして価値観を明示しています。経営理念にうたわれた使命の達成に向け、地域の皆さまと一緒になって地域社会の発展に寄与するとともに、お客さまに満足していただける金融サービスをお届けするという目標に向かって全力を尽くしていく所存であります。

−−事業の現況についてお聞かせください。

弊行は、地域金融機関として本店のほか支店において、預金業務、貸し出し業務、為替業務、有価証券投資業務、投資信託・保険商品等の窓口販売業務等を行い、地域に密着した営業活動を展開しております。また、ビジネスマッチング・事業承継・M&A・海外進出等の支援を中心とするソリューション業務にも積極的に取り組んでおります。

−−延岡での事業展開の展望、市民へのメッセージを。

延岡支店は次の10年、20年、そしてさらなる100年に向けて新たな一歩を踏み出しました。「地域に無くてはならない存在」を目指し、これからも中小企業の育成や産業基盤づくりのための支援を行い、県境を越えて地域間の融合も図りながら延岡地域の発展に貢献していきます。
今後も末永くご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。


◇大分銀行と延岡支店の沿革
1877(明治10)年第二十三国立銀行創立
1893(同26)年大分銀行創立(2月1日)
1920(大正9)年延岡支店設置(中町)
1927(昭和2)年第二十三銀行を合併、大分合同銀行に変更
1953(同28)年商号を大分銀行に変更
1973(同48)年延岡支店新築移転(幸町)
2013(平成25)年創立120周年

◇大分銀行の概要
資本金は195億9843万2500円。店舗数は94(本支店・出張所)。ほかに香港駐在員事務所、東京事務所。従業員数は1660人(2019年9月30日現在)。

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