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手作りぶらんこ贈る

本紙掲載日:2020-06-03
7面
日向青年会議所が寄贈したぶらんこ

日向JCからデイサービスおはなへ

◆自粛の時間に製作

 日向青年会議所(日向JC、富井寿一理事長)は5月29日、日向市平岩の放課後等デイサービスおはな(徳永亨代表)に手作りぶらんこを寄贈した。

 同JCメンバーらが、新型コロナウイルス感染症拡大予防のための活動自粛の時間を利用して作った。

 おはな利用者の中には障害や悩みを抱えた子どもたちもおり、徳永代表から、「コロナ禍による学校の臨時休業などで学校の遊具で遊ぶ機会が減っているため、筋力の衰えや屋外での活動に消極的になることを心配している」との話を聞き寄贈を発案したという。

 当初は滑り台を贈るつもりだったが、徳永代表から、体をうまく使えない発達性協調運動障害の子どもたちにとって、ぶらんこをこぐ動きに体の使い方や体幹を鍛える効果があると聞き、ぶらんこを寄贈することになった。

 手作りぶらんこは、高さ2・4メートル、幅4メートル。同時に2人が利用できる。ツーバイ材を使い、設計から組み立て、設置までを行った。長く使ってもらえるよう、材料には防腐処理を施してある。

 座板にはデッキ用の人工木を使用。「軟らかい感じにしたかった」と、チェーンではなくロープでつるし、雨の時にはロープと座板は取り外せるよう工夫した。

 また、支柱には高さ1・8メートルの合板を裏表に固定し、合計32個のホールドを配したボルダリングウオールも完成させた。

 富井理事長は「コロナ自粛の中で私たちが子どもたちのためにできることはないか考えた。メンバーの手作りだが有効に活用していただければありがたい」と話した。

 徳永代表は、「発達性協調運動障害は、手と足を使うことで感覚が統合され体をうまく使えるようになり、障害の程度が改善される。療育に有効とぶらんことボルダリングを希望させていただいた。近くの園児にも利用してもらい、交流が深められたら」と感謝を表した。

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