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東西なんぼく−解体中の建物からツバメの巣を保護

本紙掲載日:2020-06-08
3面
解体される建物から救出されたツバメの親子(延岡市中島町)

 黄色いくちばしを開いて、餌をねだる姿がかわいらしいツバメのひなと母鳥。延岡市中島町の住宅街の一角で、5日に見つけた光景には、ちょっとしたドラマがあった。

 元々、ツバメの巣があったのは、この建物の道路をはさんだ真向かいの鉄筋コンクリート造りの建物。現在解体工事中で梁(はり)の隅にあった巣を、解体工事会社の人たちが発見し、同日、避難させたところ、同町在住で日本野鳥の会会員の田崎州洋さん(84)がたまたま遭遇した。

 野鳥の保護にかけては豊富な経験を持つ田崎さん。ひなたちを落とさないように、静かに静かに巣を移動させ、仕事場の外壁にある電源カバーの上に改めて設置した。

 ひなたちは移動する際にも、一斉に黄色いくちばしを開いて「ピーピー」と母鳥を呼び、母鳥もそれに応えるように、田崎さんの頭上を旋回していたという。

 〃引っ越し〃が済んで、しばらくすると落ち着いたのか、母鳥が餌を運んで行き来するようになった。避難させた工事会社の人たちも、無事を確認して安心した様子だという。「成長の具合から、あと1週間から10日で巣立つでしょう」と田崎さん。

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