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7月は「愛の血液助け合い運動」

本紙掲載日:2020-06-24
2面

7月1日・日向市役所で献血活動

 来月の「愛の血液助け合い運動」月間に合わせ、県赤十字血液センターは7月1日、日向市役所で県建築士会日向支部協力による献血活動を実施する。時間は午前10時から正午、午後1時30分から4時まで。職員の健康チェックや手指消毒、機材の消毒など新型コロナウイルス感染防止を徹底して行う。

 今年の月間は「行ってみよう少しの勇気で救える命」をテーマに、「多様な形での新型コロナウイルスに対する復興支援並びに地域貢献」の一環として、より多くの協力を求めていく。

 同センターによると、新型コロナの影響で、県内の献血者数は不安定な状況が続いている。3月1日〜6月20日の16週間で計画目標を達成したのは6週間だけで、4月5〜11日は36・6%、直近の6月14〜20日も20・6%不足した。

 献血で得られる血液製剤には有効期限があり、赤血球製剤は採血後21日間、血小板製剤は4日間など。同センターは「新型コロナ感染拡大の中でも、毎日約3千人の患者さんが輸血を必要としています。皆さまの理解と協力をお願いします」と訴えている。

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