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半年の罪やけがれをはらう

本紙掲載日:2020-07-01
1面
茅の輪くぐりをする参拝者(今山恵比須神社)
春日神社の茅の輪くぐり

各地の神社で夏越の大祓祭

 一年の折り返しを迎えた30日、半年間の罪やけがれをはらい、残り半年の幸福や健康などを祈願する伝統行事「夏(な)越しの大祓(おおはらい)神事」が各地の神社で執り行われた。


◆茅の輪をくぐり健康祈る−今山恵比須神社

 延岡市山下町の今山恵比須神社(伊藤俊郁宮司)では同日、社殿前の鳥居に直径約2・5メートルの「茅(ち)の輪」を設置した。

 参拝者は、半年の災いやけがれを移す形代(かたしろ)に、家族などの名前を書いて奉納。鳥居の茅の輪を8の字を描きながら3回ぐぐり、身を清めた。

 その後、社殿前にろうそくをともし、残り半年の無病息災を祈った。

 初めて訪れたという同市稲葉崎町の松本智恵さん(32)は「いつも見守ってくれてありがとうございますと日頃の感謝を伝えた」と話した。

 伊藤宮司によると、今回は新型コロナウイルスの早期退散を加えて祈願したという。


◆災難、けがれはらう−春日神社

 朝から降り続いた雨も上がり、晴れ間が広がったことから延岡市恒富町の春日神社(木村健男宮司)には、氏子や地域住民など多くの参拝者が訪れた。

 神事では、参拝者全員で大祓詞(おおはらえのことば)を唱え、氏子総代らが玉串を奉納。続いて、神職を先頭に境内を半周し、参拝者は数人ずつ約3メートルの茅の輪を左から8の字を描くように3回くぐった。くぐる際には「みな月のなごしの祓ひする人は千年の命のぶといふなり、蘇民将来(そみんしょうらい)、蘇民将来」と夏越大祓和歌を唱えて身を清め、自分の名前と年齢を書いて災難やけがれを移した形代を拝殿に奉納して手を合わせた。

 形代は、境内で焼納され、その灰は神職らが川に流して清めるという。

 同市塩浜町から家族4人で参拝した興梠幸男さん(72)は「春日神社の大祓式は初めて来た。健康が第一。残りの半年間も家族全員が健やかに過ごせるように祈願しました」と話した。


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