夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
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写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
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破堤を防ぐ先人の知恵学ぶ−北川小
◆堤防に〃煙突〃−霞堤…あえて内地に水を流す
延岡市北川町の北川小学校(長友久満校長、120人)の6年生27人は6月25日、同町内でのフィールドワークを通じて風水害から暮らしを守る先人の知恵や河川工事の工夫、水害の歴史などを学んだ。同小は、2012、13年度に防災教育(風水害)のモデル校に指定され、それ以降も総合学習の一環として毎年取り組んでいる。
この日は、県延岡土木事務所職員を講師に迎え、川坂大橋周辺の堤防や家田地区の防災ステーション、霞(かすみ)堤の開口部付近を見学した。
川坂大橋近くの堤防では、職員が1997年の台風19号による被害状況を話した後、堤防には、川と内水の水位差で堤防の地中に生じる空気を逃すために〃煙突〃が設けられていることや水門、鋼矢板の打設工事など、同所で行われている水害対策を説明。「長い年月をかけて少しずつ補強する全国でも珍しい工事」と話し、川と共存していくための河川工事の大切さを強調した。
複数の開口部からあえて水を内地に流し、堤防の崩壊を防ぐ霞堤の見学では、仕組みや効果、設置の理由、整備状況などを解説。97年以降は洪水による浸水被害が大幅に減少していると話し「常に避難情報に気を配り、早期避難に努めてください」と呼び掛けた。児童は、職員の説明に熱心に耳を傾け、メモを取るなどしていた。
矢野あつこさんは「さまざまな水害対策やみんなの努力で、自分たちの生活が守られていることを学んだ」。横山浬大さんは「堤防や霞堤にいろいろな工夫があり驚いた。北川の水害対策を勉強して安心しました」と話した。