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7学科を1学科に集約−宮崎大学工学部

本紙掲載日:2020-07-02
3面
学部改組について説明する宮崎大学工学部長の横田光広教授(県庁)

定員370人AIやIoT分野の人材育成

 宮崎大学工学部は1日、現在の7学科を来年4月から1学科に集約すると発表した。学部全体の定員370人はそのままで、新たな分野を加えて各学科を横断的に学べる環境を整備。地域から求められる応用性など、幅広い知識・技術を備えた人材育成を目指す。

 同学部には地域の行政機関や企業から、複数分野の横断的教育や学際的・融合的な人材の養成が希望されているという。これに応えるべく、現在ある環境応用化学や電気システム工学などの7学科を、応用物質化学、土木環境工学、応用物理工学、電気電子工学、機械知能工学、情報通信工学の6教育プログラムからなる「工学科」に改組する。

 学生は1年次に共通科目で専門基礎を養いながら、前期でプログラムごとの基礎知識や主な進路などの概要を把握。後期にはプログラムに沿った2分野について学ぶ。

 2年次からは希望する2プログラムを中心に知識を深めるが、可能性を狭めないよう、1年次に学んだ分野以外からの選択も認める。その上で、他分野も横断的に学習できる共通融合科目や、異なるプログラムの学生同士で防災に強いまちづくりや商店街活性化など、地域の課題解決策を考えるPBL科目(問題解決型学習)にも取り組む。

 同学部によると、学生の就職先からはAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)など情報通信分野の人材が不足していると指摘されており、学内の工学基礎教育センターにデータサイエンス部門を設置。1年次の共通科目では、広く求められる数理情報・データ処理能力と併せた基礎教育に注力する。

 また、宮崎大学が重点分野に位置付けている太陽エネルギー・再生可能エネルギーの研究・開発は、工学部から大学院への接続をさらに促進。太陽熱・太陽光高度活用技術の研究開発分野で、世界トップクラスの実績を誇る環境・エネルギー工学研究センターの機能強化を図るという。

 入試要項については、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校への配慮を求める文部科学省の方針を待ち、今月末に発表される見込み。同学部は「技術者にも他分野の人とのコミュニケーションが求められており、知識とスキルを併せ持つ学生を育てていければ」としている。

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