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焼き肉弁当で激励

本紙掲載日:2020-07-09
1面
高校3年生への「焼き肉弁当」配布を発表した(右から)米良会頭、春山会長、日隈教育長(8日、県庁)

県内の全高校3年生に

◆8月末−応援消費兼ね1万1000食

 新型コロナ禍により、苦しい環境に置かれる県立、私立、国立高専、特別支援の全66校の高校3年生約1万人を元気づけようと、県内の企業、団体で構成する「みやざき元気実行委員会」は、8月末に1万1000個の焼き肉弁当を贈る。宮崎牛や宮崎ブランドポークを活用し「応援消費」につなげるという。

 当初は県商工会議所連合会の米良充典会頭が甲子園やインターハイの中止が決まった運動部員を対象に「焼き肉大会」を実施して元気づけようと発案。協議した結果、休校を経験し厳しい就職戦線や受験に向かう3年生全員を弁当で励ますことにした。

 実行委員会は、県商工会議所連合会、県商工会連合会やJA宮崎経済連、夕刊デイリー新聞社、旭化成延岡支社など県内21の団体、企業。県スポーツ協会の春山豪志会長が発起人代表を務める。

 米良会頭によると、弁当のこだわりは「宮崎牛」「県産米」「てんこ盛り」の3点。JAの協力を受け、宮崎牛の焼き肉や、ブランドポークのとんかつ、たっぷりの米と野菜など、すべて地産地消の弁当にする。

 弁当は、商工会議所、商工会を通じ、各地の弁当業者をリストアップ、地元の業者にモデルとなる写真を提示して同じような弁当を作ってもらい、配達もしてもらう。また、焼き肉弁当が食べられない生徒には幕の内弁当を配る。

 事務局によると、予算は約2500万円で弁当の制作費が1650万円。うち825万円を県が補助する。

 春山会長は「現状で、200社以上の賛助企業も集まっている。口蹄(こうてい)疫復興の10年の節目に宮崎が誇る宮崎牛で1万人に元気と声援を送りたい」。

 米良会頭は「3年生が受けたショックは青春の涙では収まらない。次の世代を担う生徒たちに、大人として、先輩として、何ができるのか考えた」。

 同席した日隈俊郎県教育長は「地元の経済界、先輩たちからの力水を受けて、これからの就職試験、受験へ向け、元気を付けてほしい」と感謝を示した。

 焼き肉弁当は、10年前に口蹄疫終結を宣言した8月27日以降の約10日間に各学校単位で申し込むことになっている。

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