夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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防寒対策、機能性も−延岡市
◆新学期から好きな方を
延岡市の北川中学校(黒木倍明校長、46人)は、女子用の制服にスラックスの採用を決めた。機能性や防寒対策が主な理由。同校の女子生徒は9月からスカートとスラックスの両方から好きな方を選び着用できる。
山手にある同校は、市街地に比べると気温が低くて寒い。その上、同校の約8割の生徒が自転車で通学しているという。
黒木校長は、気温が低い日でも防寒の手段としてタイツの着用しかない女子の状況を見て、「かわいそう。何とかしてあげたい」という気持ちを抱いていたという。
県内では2018年10月、宮崎市の檍中学校が公立学校では初めてスラックスを採用した。その時、教頭として赴任し、採用を見ていた黒木校長は、防寒対策の目的に加えて「社会全体を見たときに、多くの女性がスラックスを着用していて、女性の服装として溶け込んでいる。また、動きやすいなどの機能性にも優れている」などの理由も含め、職員に提案。賛同を得て、準備を進めてきた。
用意したのは夏、冬、合服の3種類。制服はどうしても価格が高くなりがちだが、「できるだけ負担をかけないように」と既製品を選ぶなど工夫し、価格を抑えた。既製品のため、卒業後もスラックスとして着用できるという長所もある。
6月下旬に生徒や保護者に説明すると、歓迎する声が多かったという。既に数人の生徒が着用を決めており、夏休み中に採寸後、9月の新学期から着用可能。生徒はその日の気温などによって、好きな方を選んで着ることができるという。