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日本公衆衛生協会衛生教育奨励賞を受賞

本紙掲載日:2020-07-14
8面
衛生教育奨励賞を受けた県栄養士会日向事業部の三原前部長(左から2人目)ら(提供写真)
学校での食育出前授業の様子(提供写真)

県栄養士会日向事業部

◆生活習慣病予防の食育活動−地域への貢献、高く評価

 日向保健所管内の管理栄養士や栄養士でつくる県栄養士会日向事業部(新名巳枝部長、51人)がこのほど、日本公衆衛生協会の「第52回衛生教育奨励賞」を受賞した。小中学生への食事調査、出前講座などの食育活動が高く評価され、関係者は「仕事を休んで学校に出向いたり、苦労もあったが、取り組みが評価されて非常にうれしい」と話している。

 同事業部は、毎月開催の「まちの保健室」や料理教室などさまざまな栄養改善自主活動を実践。2003年度からは、生活習慣病予備群の児童生徒を対象に食事調査を行い、食事記録に対する助言や親子同席での栄養相談などを行ってきた。

 また、14年度からは健診の対象学年を対象に、各学校の希望に沿った食育出前講座も実施。児童や生徒、保護者に向けた「食育講話」のほか、5、6人の会員が学校を訪れ自ら演者となって寸劇を披露している。ストーリー仕立てで視覚的にも分かりやすい内容が好評で、希望校は年々増加。昨年は15校に出向いて講座を開いた。

 衛生教育奨励賞には、日向保健所が推薦。「学校における小児生活習慣病予防のための食育活動」をテーマに、同事業部の活動内容や意図などをまとめて提出した。

 特に、栄養士会の枠を超え、日向市東臼杵郡医師会や養護教諭部会、栄養教諭らと連携を取りながら実施していることや、会員が各職場に就業している中、交代で休みを利用して活動していることなど、「食育のみならず、地域への健康づくり活動に大きく貢献している」との評価をアピールした。

 審査の結果、初の応募で受賞。北海道の秩父別町や静岡県「静岡薬剤耐性菌制御チーム」など全国7団体とともに選ばれた。

 2期4年部長を務めた三原真琴さんは「一般向けの料理教室や、実際に食事を作る保護者への栄養相談も行ってきたが、直接子どもたちに伝えたかった」と食育出前講座事業の立ち上げを振り返り、「継続していくことが一番で、今後は取り組みの成果を検証していくことが課題。食生活が改善され、生活習慣病が減るように努めていきたい」と話した。

 同事業部は、県栄養士会の2019年度食生活改善および栄養改善功労者表彰も受けている。

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