日向三大まつり−コロナで中止だけど…
本紙掲載日：2020-07-20
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Ｔシャツを作製−日向市
◆寂しさ吹き飛ばせ
「日向三大祭り」のオリジナルＴシャツが完成し、発売日の１７日に関係者が日向市役所を訪れ、十屋幸平市長にＰＲを兼ねてお披露目した。
訪れたのは「細島みなと祭り」の�睫攷喫深孫坩儖�長（４０）、日向ひょっとこ夏祭り」の岩本倫尚実行委員長（４２）、「日向十五夜祭」奉賛会の鎌田実会長（６８）と石田匡明副会長（４６）の合わせて４人。
例年市内で盛大に開催される各祭りは、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、いずれも中止が決定。オリジナルＴシャツの作製は、寂しい思いを少しでも吹き飛ばしたいとの思いから、各祭りを主催、主管する３団体で初めて共同で計画した。
Ｔシャツの表には「ｌｏｖｅｈｙｕｇａ」の文字と、各祭りのイメージキャラクターやみこし、太鼓台など。裏の背中部分には「日向ひょっとこ夏祭り」「細島みなと祭り」「日向十五夜祭」の文字と、各祭りをイメージしたシルエットが描かれた。いずれも福岡県在住のイラストレーター、ナカシマミキコさんがボランティアで引き受けてくれたという。
販売するＴシャツの収益金は市内の同感染症関連の復興支援に役立てる考えで、「ぜひ、地元の日向市の皆さんに着ていただきたい」（�睫擇気鵝法◆孱團轡礇弔鮹紊襪海箸脳�しでも楽しい気持ちになってもらえれば」（岩本さん）とＰＲ。Ｔシャツ購入者第１号となった十屋市長は「いいＴシャツができましたね。来年の祭りでコラボレーションができるといいですね」と期待を寄せていた。
作製したＴシャツは計６００枚で、サイズはＳ、Ｍ、Ｌ、ＸＬの４種。色はアイボリーで、デザインカラーはネイビー。価格はいずれも１枚２千円（税込み）。