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県内21〜23例目を確認

本紙掲載日:2020-07-23
1面

新型コロナ感染者

◆宮崎市内自営業の50代夫婦
 高鍋町内フルーツ店経営男性

 県と宮崎市は22日、宮崎市の50代夫婦と高鍋町の30代男性の計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で1日の感染者確認が3人は、4月8日に1家族4人が同時に確認されたのに次いで2番目。県内での確認は23例となった。宮崎市の夫婦は11日、同市内で首都圏からの来訪者と屋外バーベキューを行った。高鍋町の男性は同町でフルーツ店「津久見屋果實店」を経営している。いずれも入院したが軽症。夫婦と高鍋町の男性に接点はないという。


◆21、22例目−東京、神奈川の来訪者と会食

 宮崎市によると、50代の夫婦は同市内で一緒に自営業を営む2人暮らし。今月11日に、東京都や神奈川県などからの来訪者や、同市在住の友人と屋外のバーベキューで会食した。

 以降は、主に自宅で自営業の仕事をして、外出時にはマスクの着用や消毒など感染防止対策を取っていたという。

 男性が15日夕に38度の発熱があった。以降も熱があり、18日と20日に同市内の医療機関を受診、20日に肺炎と診断された。21日に38・9度の発熱と咳があり、別の医療機関を受診、22日の検査で陽性が確認された。

 妻は症状がないが、濃厚接触者として22日に検査を実施し陽性。男性は軽症で、女性に症状は出ていない。22日夜、同市内の指定医療機関に入院した。

 同市によると、夫妻とのバーベキューに同席していた同市の友人1人は濃厚接触者とはしないが、PCR検査を行うよう調整している。

 同市健康支援課は「現時点の調査では、(会食の)場所は市内だが自宅ではなく、十数人程度の規模。他県からの来訪者については、各地の保健所と情報交換しており、現在までに陽性者は確認されていない。クラスター(集団感染)は否定できないが、屋外で、別団体も確認されておらず、可能性は低い」と説明した。


◆23例目−濃厚接触者延べ30人
 県が店名公表、利用者を呼び掛け

 県によると、高鍋町の男性が経営するフルーツ店「津久見屋果實店」は、店内で飲食ができる人気店、県外客も多く訪れるという。来客など不特定多数の人との接触があることから、店名を公表した。濃厚接触者は延べ30人で、きょう以降に検査を行う。

 男性は18日夜、町内の所属団体の集まりで23人と会食。19日は地区の清掃活動に参加した。

 20日に喉の痛みと咳があり、21日朝は39度の発熱。市販の解熱剤を服用し、昼すぎには36・6度に。同日夕、町内の医療機関を受診し、22日の検査で陽性と判明。西都児湯医療圏内の指定医療機関に入院したが、軽症という。

 18日以降は、営業する店舗で勤務。18、19日はマスクは着けず、症状が出た20日以降は着用していたという。

 濃厚接触者は同居する妻と子ども1人、親族の4人と従業員1人。18日の会食に参加した23人の延べ30人。22日の時点でその中に重い症状が出ている人はいないという。

 男性は少なくとも発症前2週間となる今月6日以降、県外への往来はしていない。感染経路は調査中。濃厚接触者30人には2週間、不要不急の外出を控えるなど健康観察を依頼した。

 県は、男性が発症する2日前の18日以降、店を利用した人は高鍋保健所(電話0983・22・1330)に相談するよう呼び掛けている。

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