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戻った仲間と「最後まで」−日向工

本紙掲載日:2020-07-30
9面
【ソフトボール男子決勝・日向工―日向】決勝打となる右前適時打を放つ日向工の黒木

県高校特別スポーツ大会2020−ソフトボール男子

◆主将黒木が決勝打

 男子は日向工が頂点。川原雄大監督は「一時はバラバラになったチームだが、保護者やOBなど周りに支えてもらい、ここまで来た。最後は3年生が集中してプレーしてくれた」とねぎらった。

 インターハイ中止が決まった4月。当時は、代替大会の開催も決まっておらず、失意に陥った3年生は10人中8人がチームを去った。

 目標を失った仲間の引退は責められない。「不安もあったけど、絶対戻ってくると信じていた」と主将の黒木勝明。共に残った副主将の海野健大や下級生と、望みを捨てずに練習に取り組んでいた。

 主将の思いは通じた。代替大会が決定すると「最後までやり切りたい。優勝したい」と松沢彰紀。抜けた8人全員がグラウンドに帰ってきた。

 初戦の都城工を7―0で完勝し、迎えた決勝。「これが最後。自分たちの力を出し切ろう」。黒木の声掛けでチームは一丸となった。

 初回に甲斐夢斗の二塁打などで1点を先制。二回には、今大会無安打だった黒木が「ここで一本出してかないと」。決勝打となる右前適時打を放った。

 投げては松沢。「仲間の声や雰囲気、今までで1番楽しかった」。マウンドを降りる五回途中まで終始笑顔を絶やさなかった。継投した2年の濱田由都も「自分の役目を果たすだけ」。最少失点でしのぎ勝利に導いた。

 「仲間を信じて最後までやってきてよかった。3年が全員そろって優勝できてうれしい」と黒木。後輩たちには「自分たちはコロナで悔しい思いをしたが、インターハイで活躍してほしい」とエールを送り、思いを託した。

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