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コロナ終息祈るダンス

本紙掲載日:2020-08-01
7面
新型コロナウイルス終息を願って踊った木谷容子さん(右)と伊達由伺子さん(7月24日、延岡市北小路の源太ホールで)

木谷容子さん「アヴェ・マリア」踊る

 ダウン症がありながら39年間バレエを続ける延岡市の木谷容子さん(44)が7月24日、市内の社交ダンス教室「西島ダンスアカデミィ」の発表会で、新型コロナウイルスの早期終息への願いを込めたワルツ「アヴェ・マリア」を披露した。長年指導する伊達由伺子(西島ゆう子)さんとのペアで踊り、一日も早く平穏な日々が戻ることを願った。

 母・敏子さん(86)が娘に少しでも体力を付けさせたいと、容子さんが5歳の時から伊達さんが主宰するバレエ教室に通わせ始めた。人見知りすることなくすんなりとなじみ、週2回のレッスンを欠かすことなく続けている。

 社交ダンスを始めたのは4、5年ほど前。「手と手を取り合って心を通わせるダンスは、きっと容子ちゃんに合っている」と感じた伊達さんが勧めた。これまでに「エリーゼのために」や「オペラ座の怪人」などを踊り、「踊っていると容子ちゃんの気持ちが伝わってくるし、とても楽しそう」と、伊達さんもにっこり。

 ところが、新型コロナウイルスの影響で今年は発表の場が次々となくなっていった。感染の広がりがやまない状況を見た伊達さんが、祈りの曲の「アヴェ・マリア」を選んで振り付けた。

 白い衣装に身を包んだ容子さんは伊達さんとともにフロアに立った。2人とも祈るように両手を組んで中央に進み、伊達さんがエスコートして踊った。

 「容子ちゃんもとても楽しそうでした」と伊達さん。39年間付き添っている敏子さんも「本人にとってバレエとダンスは生活の中に組み込まれているようです。今となっては私の健康と元気の源にもなっています」と話した。

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