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少人数で盆納め行事

本紙掲載日:2020-08-17
3面
土々呂漁港で供養法要を営む土々呂慰霊講
岸壁から灯籠を流して、先祖や初盆の霊を慰めた

土々呂慰霊講が流れ灌頂−延岡

 延岡市の土々呂慰霊講(吉永清会長)は16日夜、102回目を迎える歴史と伝統の盆納め行事「土々呂流れ灌頂(かんじょう)」を土々呂漁港で執り行った。今年は新型コロナ感染拡大防止ため、恒例のイベントは中止し、少人数で供養法要と灯籠流しを行った。

 この日は、慰霊講役員、極楽寺の柳田泰宏住職、延岡市仏教会の野中玄雄会長などが参加。漁港に設けた祭壇で柳田住職、野中会長らが読経する中、役員は次々と焼香し、慰霊と新型コロナの早期終息を願い静かに手を合わせた。灯籠は約100個を用意。役員が1個ずつ岸壁から丁寧に海に下ろすと、先祖や初盆の霊などを慰める幻想的な淡い光が漁港内に広がった。

 吉永会長は「法要だけでも続けることが大事。将来につながる。来年は例年通りに開催したい」とあいさつ。柳田住職は「今年は延岡市仏教会の流れ灌頂は中止になったため、土々呂地区のみならず全ての〃み霊〃を慰霊する法要と流れ灌頂になった。新型コロナが終息し、一日も早く健やかな生活が取り戻せれば」と話した。

 土々呂の流れ灌頂は、1918年に地元極楽寺の柳田秀明住職(当時)が、先祖や初盆、食べ物として頂く魚の供養などを目的に町おこしとして発案。当時の総区長や寺世話人、地域住民が協力して「土々呂慰霊講」を発足して始まった。以来、途絶えることなく毎年8月16日に実施している。例年は、和太鼓演奏や盆踊り大会、屋台が並び、家族連れなど地区内外から多くの人が訪れる。

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