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1枚 300円 |
LL サイズ
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1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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2022年4月開校、方向性固まる−延岡市教委
◆特別教室、共同調理場を新築
延岡市教育委員会は18日、同市島浦町の島野浦小学校と同中学校を統合して島野浦小中一貫校を整備するとし、事業の方向性を発表した。2022年開校に向けて必要な施設整備を行うほか、地方の学校の少人数化といった課題などを克服するため、ITを効率的に活用した新しい教育に先進的に取り組む環境も整備する。事業に対する意見を9月4日まで募る。
市教委によると、同町の人口は826人(5月1日現在)、このうち小学校児童は23人、中学校生徒は8人。島野浦小中一貫校整備については、人口や児童生徒数が年々減少傾向にある中、同町区長と両校のPTA会長から2018年に「島野浦中学校区一貫教育の推進に係る要望書」が提出され、関係者間で協議を進めていた。
同小中一貫校は、9学年の児童生徒が多様な考えに触れることなどを通じ、一人ひとりの資質や能力を伸ばす。また、9年間の一貫性ある教育により、きめ細やかで継続した対応が可能な義務教育学校(2015年度の学校教育法改正で新設)を検討する。
校舎は、2002年度建設で比較的新しく、長期的な利用ができる島野浦中学校を整備。既存校舎の特別教室を普通教室に改修するとともに、不足する特別教室棟を新築する。また、現在小学校に隣接している共同料理場も中学校敷地内に新たに整備する方針。
特別教室棟には、AIやウェブ会議システムなど地域IoTを効果的に活用した教育に取り組む多目的室も整備。同室は地域住民への学習機会の提供や地域人材の育成の場として、開放することも予定している。
また、島野浦小学校と中学校の統合を視野に、延岡市は、総務省の「地域IoT実装のための計画策定・推進体制構築支援事業」の支援対象団体に選ばれ、地域IoT実装計画を策定。個別最適化学習の導入・推進とWeb会議システムの活用などに取り組む。
整備は授業に支障がないよう検討して進める考え。9月末から来年3月初旬に実施設計や地質調査、同年6月末から10月末まで既存校舎の改修、12月下旬まで校舎・給食室の建設工事などを経て、2022年4月の開校を目指す。事業費は概算で約4億9千万円を見込む。
◆事業への意見、9月4日まで募集
意見の対象は市内の居住者。「島野浦小中一貫校整備事業の意見」と明記し、意見と住所、名前を記入の上、延岡市教育委員会総務課に郵送(〒882―8686延岡市東本小路2番地1)、メール(ksoumu@city.nobeoka.miyazaki.jp)で申し込む。窓口持参は各総合支所の市民サービス課、島浦支所でも受け付ける。
募集期間は9月4日(必着)、窓口受け付けは午後5時まで。事業概要は、市ホームページ、情報公開センター、教育委員会総務課、総合支所市民サービス課、図書館、エンクロス、各コミュニティセンター、島浦支所で閲覧できる。
問い合わせは市教育委員会総務課(電話延岡22・7030)。