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どうする東郷診療所(仮称)

本紙掲載日:2020-08-25
1面
十屋市長から委嘱状を受け取る公募委員の荒砂建一さん

整備検討委員会が発足−日向市

◆基本構想、計画に反映

 日向市は24日、医師不足などで入院施設のない無床診療所に移行する方針を決めた市立東郷病院の施設整備について話し合う「日向市立東郷診療所(仮称)整備検討委員会」を立ち上げた。来年4月からの病院再編を目指し、施設の整備場所や必要な医療設備などについて検討、協議を行い、今年度中に策定予定の基本構想や基本計画に反映させる。

 検討委は同病院長や日向市東臼杵郡医師会などの有識者、区長公民館長連合会や東郷地区公民館長会などの地域代表と市民公募委員2人を含む10人で構成。市役所であった第1回会議では委員長に日向市東臼杵郡医師会会長で千代田病院院長の千代反田晋さん、副委員長には日向市社会福祉協議会常務理事兼事務局長で元同市健康福祉部長の三輪勝広さんを選んだ。

 冒頭、十屋幸平市長が公募委員の荒砂建一さん(同市東郷町)に委嘱状を交付後、「東郷地域における良質で持続可能な医療を、住民の皆さんが安心して受けられる体制をどう構築するか、しっかりと取り組んでいきたい。さまざまな観点で議論し、方向性や形を打ち出して頂きたい」と述べ、理解と協力を呼び掛けた。

 会議では市の事務局側から、これまでの経緯や基本構想と基本計画の策定スケジュール、検討内容などの説明がなされた。

 また、施設整備場所については、高齢化で通院が困難な患者が増えると予想されることから、「東郷地域の中心部に位置し、患者の通院が容易で利便性が高い場所」。現施設は老朽化が進み、耐震性を考慮する必要がある上、早期整備を望む市民の強い声を考慮し、「用地買収などの時間を要しない市有地への整備が適切」の2点が示された。

 第2回会議は9月末に予定し、基本コンセプトや新しい診療所での取り組み内容、基本構想骨子案などを協議する。第3回会議では整備場所の検討結果を含む基本構想案をまとめ、年内に同構想を策定予定。その後、基本計画に関わる検討を2回行い、年度内に同計画を完成させる方針。

 同病院は昨年8月から入院患者の受け入れを休止中。市民代表や有識者でつくる在り方検討委員会が今年3月、「東郷地域のかかりつけ医療機関として、無床診療所としての運営を継続することが適切」と市に報告。これを踏まえて市は「高齢化が進む東郷地域では、身近な場所で通院できる環境を安定して維持していくことが重要。必要な施設設備の整備を行い、無床診療所として運営を継続していく」との方針を6月定例市議会で示した。7月から東郷地域全10地区などで無床化についての市民説明会を順次開催してきたが、新型コロナウイルス感染者が市内で相次いだため、8月初旬に予定していた残り3会場の開催は延期となっている。

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