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あゆやな架設も…

本紙掲載日:2020-08-26
1面
延岡市大貫町の「かわまち交流館」。延岡水郷鮎やな食事棟の今年度の営業は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から中止になった

延岡水郷鮎やな−食事棟営業は中止

◆料理は屋外、BBQ広場など活用−延岡市、関連予算9月定例会に計上

 延岡市は25日、延岡の秋の風物詩である「かわまち交流館」(同市大貫町)での「延岡水郷鮎(あゆ)やな食事棟」の今年度の営業について、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止すると発表した。あゆやなは架設し、屋外であゆ料理が楽しめるよう周辺広場の環境整備を行う。関連予算を9月議会に提出する。2010年度以降、食事棟の営業中止は初めて。

 市によると、今年度のあゆやな事業については、7月1日に開かれた国・県・市や関係機関・団体などで構成する「これからの鮎やなを考える会」で意見を求めたところ、「実施してもらいたいものの、状況を考慮すると関係者との十分な協議と慎重な判断が必要」との意見を受けた。

 その後、延岡・西臼杵郡圏域が県から「感染状況が厳しい圏域」に指定される中、食事棟の営業の可否を関係者で協議。来店者の6割以上が市外・県外者に加え、酒類の提供や会食利用などの性質上、クラスター(感染者集団)発生や市民の安全性の確保が困難なため、「中止」と判断した。

 ただし、あゆやな事業はこれまで、あゆやなの風情を楽しみながらあゆ料理を堪能できる環境を整備し、観光誘客につなげてきた経緯があり、さらに300年以上続く伝統漁法の継承と秋の風物詩として、長く地域に定着しているあゆやなとアユは延岡のシンボルである点を考慮。

 食事棟の営業を中止する一方で、感染防止対策を確立した上で密を避けられる屋外の「かわまち広場」や「かわまちBBQ広場」を活用し、市民や県民が歴史や伝統の深みと風情を感じながら鮎料理を楽しむことができる囲炉裏(いろり)席などの環境を整備することにした。

 料理の提供は食事棟の調理室が活用できる。事業所や席数など詳細は、実行委員会が協議する。市は実行委に対し、感染拡大防止を踏まえた鮎料理の提供を行うための囲炉裏席やテントなど環境整備に要する補助経費として372万円を計上。9月1日開会予定の市議会に関連予算を提出する。

 あゆやな架設に必要な事業費1700万円については、今年度当初予算に計上され、議決を受けている。

 延岡水郷鮎やな食事棟の営業は例年10月1日から12月の第1日曜日の期間に行われている。昨年度は期間中に約2万1000人が訪れ、売り上げは約6900万円。

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