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幻の果実、人気のポポー

本紙掲載日:2020-08-26
1面
ポポーを手にする甲斐さん(左)と妻の満理江さん(延岡市北方町上崎)
収穫期を迎えたポポーの果実

上崎の農園、9月上旬まで収穫−延岡市北方町

 幻の果実とも言われる「ポポー」の収穫が、延岡市北方町上崎の「マリちゃん農園(甲斐佐一郎代表)(81)」で始まった。例年8月下旬から9月上旬までが収穫期で、JA延岡の産地直売所「ふるさと市場」や道の駅「北方よっちみろ屋」の店頭で人気を博している。

 ポポーは北米原産のバンレイシ科の果実で15〜20センチほどの大きさになる。楕円(だえん)形の淡い緑色をした果実で果肉は黄色や薄いオレンジ色をしており、バナナとマンゴーを足したようなトロピカルな味わい。戦後の一時期、国内で普及したものの、いつしかその姿はほとんど見られなくなった。

 甲斐さん夫妻は14年前に、「珍しい果物を」と思い立ち、妻満理江さん(78)と栽培をスタート。「レベッカゴールド」「サンフラワー」「ウェルズ」など12品種40本の苗木を定植した。約10年かけて丹念に世話し、2017年から収穫にこぎ着けた。

 近年は果樹も立派に育ち、今年も上々の出来。「苗木のうち30本が育って収穫できるようになりました。味に加えて栄養価が高いことから、人気も高まっています」と佐一郎さん。

 この季節になると、甲斐さんのポポーを知る人たちから、「出荷はいつから?」と、問い合わせも相次ぐほか、農園を見学したいという人も年々増えているという。また、市内では、甲斐さん夫妻のポポーでチーズケーキやアイスを作っている洋菓子店もある。

 4、5年前からさらに30本の苗木を育てており、地域の特産品として増産を目指す。「収穫できるようになるまで8年から10年はかかるでしょう。まだまだ頑張らなくては」と元気に声をそろえた。

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