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首相突然の辞意表明に驚き

本紙掲載日:2020-08-29
3面

知事、県内各政党−評価さまざま

 安倍晋三首相が28日、健康上の理由で辞任する意向を表明した。県政を担う河野知事や県内の各政党幹部からの受け止めの声を聞いた。

【河野俊嗣県知事】
歴代最長の在任期間を更新されたばかりで、このタイミングでの辞意表明に驚いている。新型コロナなどの問題が山積する中、多方面で力を発揮していただきたかった。
さまざまな評価があるとは思うが、地方創生を一つの重要な柱として施策に取り組み、地方に目を向けてもらったことはありがたかった。
アベノミクスなど戦略的な経済対策や海外交流で、本県もインバウンドを含め恩恵をいただいた。コロナ対策も諸外国と比べ、感染者数、死者数とも抑えることができている状況だ。
今後は早期の国政の安定に期待している。県としては国との連携をより密にして、地方の役割の重要性を認識してもらい、交付金など積極的な後押しをお願いしたい。

【自民党県連・星原透会長】
拉致問題や憲法改正ができなかったのが残念だったと思うが、昨年暮れから今年は新型コロナの問題でストレスが高まったのではないか。長い間トップリーダーで頑張っていただき、お疲れさまと言いたい。
本県にとっては地方創生や国土強靱(きょうじん)化などいろんなことをやっていただいた。落ち込んでいた株価も持ち直し、積極的な外交で海外のトップからの信頼も高かった。外遊だけでなく国内の産業や製品の売り込みにも力を入れていた。
次期総裁がどのように選ばれるのかは後日決まるが、県連はそれに従いながら誰を選ぶのかを検討したい。強力なリーダーシップを取れる人が手を上げてくれるよう期待したい。

【公明党県本部・重松幸次郎代表】
長きにわたり大変頑張っていただいた。民主党政権から引き継いでから、アベノミクスで経済を立て直し、強いリーダーシップで消費税増税を実現して、公明党とともに軽減税率も導入できた。
税と社会保障の一体改革、高等教育や幼児教育費・保育の無償化などにも道筋を付けた。次期政権についても、揺るぎなくしっかり進んでいただきたい。

【立憲民主党県連・渡辺創代表】
体調不良で辞任されることには同情するが、任期を全うせず政治的責任を負って辞めるわけでもなく、安倍政権の評価が曖昧なままピリオドを打つことになる。
国民の中で評価が大きく分かれる政権なので、次期総裁選の候補者には、これまでの路線を評価して継続していくのか、国民と向き合い方に課題があったとして転換するのか、しっかりと総括をしてもらいたい。

【国民民主党県連・田口雄二代表】
体調が悪いようだったが、まさか、きょう(28日)辞任するとは驚いた。意外だった。モリカケ(森友学園、加計学園)問題、桜(を見る会)問題や新型コロナウイルス感染拡大、GoToキャンペーンなどの対応で批判があった。相当のストレスが、辞任につながったのではないか。

【共産党県委員会・来住一人委員長】
基本的には体調が悪くて辞任するというが、安倍政権の内政外交がことごとく行き詰まったと受け止めている。
その根底は異常なまでのアメリカ追随と民意の無視にある。市民と野党との共闘を進めて国会解散に追い込み、野党連合による政府をつくることが改めて求められていると思う。

【社民党県連・満行潤一代表】
一億総活躍やアベノミクスなどスローガンは分かりやすかったが、結果的にレガシーは何が残ったのか。花火を打ち上げたがそのままで、さまざまな問題について国民への説明がないまま終わった。
次期衆院選に向け社民県連は宮崎3区で候補者擁立を目指しており、時期的に厳しいと思っていたが、解散総選挙が延びる見通しとなった。引き続き擁立を急ぎたい。

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