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大地震に津波だ

本紙掲載日:2020-09-01
3面
市消防本部の指導でAEDの使い方を学ぶ区民ら
避難所を目差す堀一方区民(8月30日午前9時ごろ、元第一糖業社宅跡近く)

320人が参加恒例の訓練−日向市堀一方区


◆自宅からタワーなどへ避難

 日向市堀一方区(片寄卓男区長、加入約1000世帯)は8月30日、毎年実施している避難訓練を行った。区民320人が参加した。

 「南海トラフを震源とするマグニチュード9・0、震度7の地震が発生。大津波警報が発令された」との想定。午前9時、サイレン(防災行政無線)の吹鳴を合図に、区民らは戸締まりや火の元を確認後、それぞれ自宅から最寄りの元第一糖業社宅跡をはじめ、向陽台三差路、朝日ケ丘空き地、本善寺、今別府避難道、堀一方避難タワーの6カ所に避難した。

 海抜23・9メートルにある元第一糖業社宅跡には、午前9時20分までに子ども5人を含む43人が避難。中には、防災リュックなどを持参した区民の姿も見られた。

 市消防本部警防課の長宗我部慎二課長がAED(自動体外式除細動器)の使い方を実演指導。区民の代表も実際に体験した。

 講評に立った市防災推進課の多田好太郎課長は、「災害時に起こり得る自宅や周囲の状況を把握するなど、日ごろからできることをやっておくことが大切。避難タワーなどを整備しているが、活用しなければ意味がない。防災訓練に参加したり、家族で対策を話し合ってほしい」と述べた。

 訓練を振り返った片寄区長は「コロナ禍や厳しい暑さもあり参加者数が心配だったが、多くの区民の参加を得、感謝している。高齢化社会が進む中、高台への非難は大変。有事に心配する声もあり、日ごろからの見守りや助け合いの必要性を感じた。避難や心肺蘇生法の訓練を実際に体験することで区民の意識を高めることができた」と話した。

 各避難所では、併せて情報収集や情報伝達訓練もあり、避難状況や避難人数を確認し、元第一糖業社宅跡に設置した対策本部に報告。消火や傷病者搬送、炊き出し訓練も行われた。

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