夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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延岡・高平山
延岡市鹿狩瀬町の高平山(標高407メートル)にあるサバイバルゲーム(サバゲー)フィールド「フォートレスト」に、このほどキッズや初心者向けのフィールドが完成した。10歳以上からゲームを楽しむことができるようになり、近場でかつ、親子で遊びに行ける場所としての魅力がさらに広がった。
◆10歳から楽しめます
フォートレストは「山の資源を生かして地域を活性化すること」を目指して、2018年9月に岡富山施業森林組合(佐々木安彦組合長)が山を切り開いて開業した。森林と地形を生かした本格的なサバゲーフィールドで、多くの愛好者から「九州一」と評価されている。
開業時から、地元をはじめ九州各県のファンが協力しており、今回のリニューアルも、その協力なしには実現できなかった。
計画はゲームマスターの小野寿雄さんらでつくる運営委員が打ち出し、趣旨に賛同したファンが、休日のたびに訪れて作業に当たった。
新型コロナウイルス感染拡大の第1波が下火になったゴールデンウイークから整備が始まり、少しずつ進められた。年齢も職業もばらばらな人たちが、それぞれに日程を調整して山に入り、「自分たちで作る」を目指して、コツコツと汗を流した。
労力を出し合っただけでなく、足場になる鉄材、身を隠す場所になる遮蔽(しゃへい)物、休憩所の床に使えそうな資材が次々と寄せられた。「購入した資材も一部ありますが、ほとんどが皆さんの協力で集められた物です」と小野さん。建築、建設、電気工事などに従事する愛好者は、プロの腕を惜しみなく発揮してくれたという。
途中、第2波とみられるコロナ禍に見舞われ、8月中旬まで自粛を余儀なくされたが、その後も地道に工事を進め、約4カ月を経てようやく完成。作業に参加した人は延べ150人を超えた。
その一人、同市の会社員新名慎二さん(53)は、「ここはアットホームな雰囲気が良い。資材を集めるために、いろんな人を頼りました。技術を持った人が集まったのも大きい。手入れは大変だと思うが、自分たちが関わることでさらに愛着も湧きます」。
この他、駐車場に日よけと車の弾よけネット、尾根の斜面にテラス風の休憩所などを新たに設置した。木陰のテーブル席でくつろぐことができ、子連れで訪れる保護者にとっても憩いの場になる。
佐々木組合長は「コロナ禍や猛暑の中で、有志の皆さんが汗を流してくれました。言葉にならないほどありがたい」と感謝。「皆さんの気持ちに応えて、ここをさらに素晴らしいフィールドにできるよう、これからも一緒になってやっていきたい」と意気込む。
小野さんも「ここに来てくれる人たちから、びっくりするぐらい温かい気持ちをいただき、感謝しきれません。大人は童心に帰って、子どもがいる方は家族そろって楽しめる場所です。自然の中で、〃群れ遊び〃を楽しみましょう」と笑顔で話していた。
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同フィールドではBB弾やゴーグル、手袋を販売しているほか、レンタルの電動ガンもある。料金やスケジュールに関する問い合わせはゲームマスターの小野さん(電話070・4707・1690)まで。