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野や山に秋の七草

本紙掲載日:2020-09-05
7面
赤紫色の花がかれんなハギ(延岡市北方町の県道沿い)
茂る葉の間に花を咲かせるクズ(美郷町北郷の国道沿い)

◆ハギ…豆の花に似ている
 クズ…紫色の花穂を出す

 厳しい暑さはまだまだ続くが、野や山では朝夕、秋の気配が漂い、「秋の野に咲きたる花を数ふれば七種の花……」と山上憶良が万葉集で詠んだ秋の七草があちこちで咲き始めた。

 道端に群れるように咲くハギ(萩)は、マメ科の落葉小低木。赤紫色のかれんな花びらは豆の花に似た蝶(ちょう)形で、秋の彼岸に供えるあんこもち「おはぎ」はこの花の名前が由来。春はボタン(牡丹)にちなみ「ぼたもち」。

 長く伸びたつるとうちわのような葉の間から紫色の花穂(かすい)を出すクズ(葛)は、マメ科の多年生つる草。葛粉(くずこ)の産地だった奈良県の国栖(くず)が名前の由来で、つるは織物、大量のでんぷんを含む根は漢方の解熱薬「葛根湯(かっこんとう)」や粉にしてくずもちや葛湯にする。

 春の七草はかゆにして食を楽しむが、秋の七草は古くから観賞用として親しまれ、秋の深まりと共に、ススキ(尾花)や黄色い花を咲かせるオミナエシ(女郎花)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、キキョウ(桔梗)の七草が開花する。

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