夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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◆ハギ…豆の花に似ている
クズ…紫色の花穂を出す
厳しい暑さはまだまだ続くが、野や山では朝夕、秋の気配が漂い、「秋の野に咲きたる花を数ふれば七種の花……」と山上憶良が万葉集で詠んだ秋の七草があちこちで咲き始めた。
道端に群れるように咲くハギ(萩)は、マメ科の落葉小低木。赤紫色のかれんな花びらは豆の花に似た蝶(ちょう)形で、秋の彼岸に供えるあんこもち「おはぎ」はこの花の名前が由来。春はボタン(牡丹)にちなみ「ぼたもち」。
長く伸びたつるとうちわのような葉の間から紫色の花穂(かすい)を出すクズ(葛)は、マメ科の多年生つる草。葛粉(くずこ)の産地だった奈良県の国栖(くず)が名前の由来で、つるは織物、大量のでんぷんを含む根は漢方の解熱薬「葛根湯(かっこんとう)」や粉にしてくずもちや葛湯にする。
春の七草はかゆにして食を楽しむが、秋の七草は古くから観賞用として親しまれ、秋の深まりと共に、ススキ(尾花)や黄色い花を咲かせるオミナエシ(女郎花)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、キキョウ(桔梗)の七草が開花する。