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続く捜索−椎葉村の土砂崩れ4人不明

本紙掲載日:2020-09-12
3面
目視で捜索する諸塚消防団の甲斐団長ら(11日、塚原ダム上流)

下流域重点−増水、濁りで難航

◆諸塚村消防団も参加「一刻も早く」−12日

 台風10号の大雨による土砂崩れで行方不明となった建設会社「相生(あいおい)組」(相生秀樹社長)の家族ら4人の捜索が続く椎葉村などでは11日、地元消防団や警察など110人態勢で下流域の捜索を実施した。未明から降った雨の影響で河川が増水し、濁りも出ており捜索は難航。発見できないまま午後6時に捜索を終了した。12日も午前7時から捜索を再開したが、雨や霧で視界も悪く発見に困難な状況が続いている。

 10日までに住宅や事務所、倉庫の3棟の基礎部分の土砂が撤去され、土砂崩れ現場の捜索が完了。昨日からは、下流域の河川やダム湖が重点的に捜索されている。

 現場から約20キロ下流の塚原ダム(諸塚村)では、ボートに乗って捜索を行う椎葉村消防団員のほか、陸上から目視で手掛かりを捜す諸塚村消防団の姿もあった。

 椎葉村によると、土砂崩れ現場の捜索状況から「建物ごと川に流された可能性が高い」との情報があり、諸塚村消防団から9日、「諸塚の流域を捜索する」との申し出があった。翌10日から班を編成、十数人態勢で塚原ダムや耳川下流の捜索に当たっているという。

 仕事や団活動で相生社長らと交流がある諸塚村消防団の甲斐太団長(62)は、「社長は若い人の考えにも寛大でみんなが信頼を寄せる人。泰孝君も人が良く、2人にはお世話になっている」「隣の村の出来事ではない。同じ仲間。厳しい状況だが、何とか4人を発見して相生社長に会わせてあげたい」と力を込めた。

 同消防団では14日まで毎日、十数人態勢で捜索に当たるという。

 災害発生から6日目を迎え、捜索関係者からは焦りや疲労がみられはじめた。

 椎葉村消防団3分団の尾前亨昭分団長(54)によると、河川の捜索がメーンとなった10日からは、九つある部の2部(約40人)ずつの交代制にした。

 尾前分団長「団員はみんな、『一刻でも一日でも早く見つけたい』という気持ちで活動しているが、成果が上がらず少し疲れが出ている。増水や濁りの影響で川に入ることはできないし、雨が降るとドローンも飛ばせない」と表情を曇らせた。

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