不正アクセスで情報流出の可能性
本紙掲載日：2020-09-16
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宮崎ひでじビールおわびとお知らせ
延岡市行縢町の宮崎ひでじビール（永野時彦社長）は１５日、同社が運営するオンラインショップが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報１１８１件の一部が流出した可能性があると発表した。不正利用は確認されていない。
同社によると、一部のクレジットカード会社から連絡を受けて調査したところ、６月５日〜７月３日までの間、情報の一部が流出した可能性があることを確認したという。
原因について同社は、「システムの一部の脆弱（ぜいじゃく）性を突いたことによる第三者の不正アクセスによるもの」と説明。決済時に、不正に設置された偽のカード情報入力画面が現れ、偽画面に入力をした場合に情報が盗まれるという不正プログラムが設置されていたという。オンラインショップは現在、運用を停止している。
永野社長は「お客さまの大切なカード情報を不正取得される事態を招き、大変なご迷惑をおかけしてしまい、痛恨の極みです。心よりおわび申し上げます」とコメントしている。
同社はオンラインショップの利用者に利用状況の確認、カード会社への再発行の依頼を呼び掛けている。再発行にかかる費用は同社が負担する。問い合わせは、同社お客さま相談窓口（�筍娃隠横亜Γ毅后Γ隠牽隠機�午前１０時〜午後６時、土・日・祝日除く）。