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17日命日、坪谷で牧水祭

本紙掲載日:2020-09-17
3面

朗詠や献酒・国民的歌人をしのぶ−日向市東郷町

 郷土の国民的歌人若山牧水を顕彰する「第70回牧水祭」が17日、出身地の日向市東郷町坪谷であった。今年で没後92年。

 9月17日の命日に毎年開いているが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から広く参加は呼び掛けず、関係者のみで実施。朗詠や献酒を通じて43歳で早世した国民的歌人をしのんだ。日向若山牧水顕彰会の主催。

 歌碑祭は生家横にある夫婦歌碑前で開かれた。約70人が出席する中、同顕彰会前理事の岩下富男さん(78)=同町坪谷=が「ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ―」「日向の国むら立つ山―」を情感たっぷりに朗詠した。

 続いて、今春牧水の母校坪谷小を卒業した、みこ姿の東郷学園7年(中学1年)生の黒田紗良さん(12)と山床心晴さん(13)を先頭に、十屋幸平市長、今村卓也教育長らが次々と歌碑に牧水が好きだった清酒を注いだ。

 続いて、坪谷小学校(田義校長、12人)の全校児童が、黒田さんや山床さんら今春の卒業生4人とともに、先輩に当たる若山牧水の短歌をモチーフにした「牧水の歌」を心を一つにして斉唱し、出席者から惜しみない拍手が送られた。

 主催者を代表して、十屋市長は「コロナ禍の中でも顕彰の歩みを止めることなく、今後も牧水顕彰事業の発展に努力したい」とあいさつ。

 同顕彰会の那須文美会長(79)は「節目の牧水祭ができたのも多くの皆さんの力添えのおかげ。市内の子どもたちや市民の皆さんに、もっともっと若山牧水を知ってもらい、その魅力を感じてもらいたい」と呼び掛けた。

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