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不織布で6700枚、手作りマスクを寄贈

本紙掲載日:2020-09-21
6面
贈呈式後に記念写真に納まる参加者ら(後列左から2人目が岩切寅男代表)

門川岩切さんらのグループ

 門川町南町で特注各種家具・建具業「岩切製作所」を営む岩切寅男代表(74)らのグループは18日、不織布の手作りマスクを門川町内12カ所の高齢者福祉施設に寄贈した。

 このうち庵川西の高齢者福祉施設「ふれあい地球館」(濱口昌施設長、利用者160人)では、岩切代表らメンバー3人が、利用者代表の松元千里さん(77)に手渡した。松元さんはマスクを手に取り、「早速、使いたい」と笑顔でお礼を述べた。

 贈られたマスクは、立体型2枚と平型1枚の3枚セットで、同施設の利用者と職員計257人分771枚。

 岩切代表は、新型コロナウイルス感染症の拡大が問題となり始めた3月ごろ、仕事を通じ譲り受けていた不織布(幅1・6メートル、長さ300メートル)のロール3本で、マスクを手作りできないかと考えたという。

 仲間を募って準備をし、「町内の高齢者福祉施設入居者に贈りたい」と安田修町長に相談したところ、町長も趣旨に賛同し、役場南別館での作業を快諾した。

 縫製するボランティアとミシンを募ったところ、20人ほどが手を挙げ、5月18日から作業を開始。月曜日から金曜日までの午前10時から午後3時まで、多い時は10人ほどが集まり、作業に当たってきた。

 メンバーの中には、かつて紳士服の仕立てを職業にしていたという江藤金蔵さん(80)=平城東=と金丸昭三さん(75)=門川尾末梅ノ木=もおり、他のメンバーを指導し、大量のマスク作りに大いに貢献した。

 作業を進めるうちにゴムなど一部の素材が不足し始め、特に白糸が手に入りにくくなったことから「赤い糸で結ばれる強い絆」の思いも込めて、赤い糸で縫製した。

 岩切代表は「敬老の日も近いし、マスクはお祝い品。地域の先輩方のコロナ禍への不安を少しでも払拭(ふっしょく)してもらい、いつまでも元気で過ごしていただきたい」と話した。

 同グループはこれまでマスク約6700枚を完成させた。マスク作りは今後も続けることにしており、「マスク用に」と着物などの生地も届けられていることから、素材に合った新たなデザインのマスク作りにも挑戦しているという。

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