夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
県教委が独自作成
◆認知促進、組織で対応
県教育委員会は、「いじめの認知から解消までのガイドライン(仮称)」を独自に作成した。学校での積極的な認知をさらに進め、組織的な対応、解消を図る。29日、県庁であった今年度第2回県いじめ問題対策委員会(委員長・高橋高人宮崎大教育学部准教授、5人)で示した。
2018年度の県内のいじめ認知件数は、千人当たり101・3件で、平均(40・9件)を大きく上回る全国1位。ただ、これは積極的にいじめを認知し、対応している結果だとして肯定的に捉えられている。
一方で学校、年度ごとに認知件数のばらつきがあることから、さらに積極的な認知を進めようと、ガイドラインの作成を進めてきた。
ガイドラインは、国の法令などを基により具体的に内容を整理。研修などで周知し、実際の対応時に活用する。
いじめを認知するための分かりやすく詳細なフローと、解消できたかどうかを確認するチェックシートを本県独自に作成。「積極的な認知が重大事態を未然に防ぐ」「早い段階での組織的な気づきと迅速な対応が基本」「認知後は解消まで見届け、以降も注意深く観察する」など、基本的な考え方を示している。
事務局の説明を受けた委員からは「柔軟性がないと個々の事案には対応できない。そのための骨格がしっかりまとめられている」「過去の事案では、1人の先生が抱え込み、深刻化した例も。解消チェックリストで基準化され、組織で対応すると明記された点が大きい」など好意的な意見が続いた。
また、「すべての先生がいじめに対し、高い認識を持つことが肝要。研修の充実を」との意見もあった。
高橋委員長は「統一した方法で複雑なそれぞれの事案の認知、解消に向かえるのかが課題。導入後はしっかり統計を取り、更新、修正を加えていければ」と語っていた。
県教育庁人権同和教育課は、委員からの意見、助言を基に近く正式決定。できる限り早く、各学校に配布し、研修などで周知を進めていくとしている。