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コットンを収穫−コノハナロード市民応援隊

本紙掲載日:2020-10-16
3面
収穫作業を楽しむボランティアの皆さん(15日、延岡市野地町)
順調に育ったコットン

野地町の堤防、順調に生育−延岡

 延岡市野地町の五ケ瀬川右岸側堤防に咲いた綿花を摘み取る「コットンロード収穫祭」が15日、ボランティア約30人が参加して同堤防で行われた。綿花はNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司代表)のコットンロードプロジェクト(武田弘子リーダー)が今年6月に植え付け、水やりや除草作業など丹精込めて世話をしてきた。

 例年は北方学園の中学生が植え付けから一連の活動に参加しているが、今年は新型コロナで自粛を余儀なくされたため、例年の半分の100メートル区間にボランティアだけで400本を植え付けた。

 松田代表は「5年目になりますが、台風の被害もなく順調に生育しました。いつもは中学生が参加してくれてにぎやかなのですが、今年はコロナなので、われわれ熟年のパワーを発揮しましょう」とあいさつ。

 武田さんから作業手順の説明を受けた後、参加者が一斉に作業を開始。綿花は顎の部分を残して綿の部分を摘み取り、それぞれの袋に優しく詰めていった。

 今季は約25キロの収量を見込んでおり、収穫したコットンはボランティアがそれぞれ1キロずつ持ち帰り、コットンと種を分ける。その後、再び1カ所に集められたコットンは、昨年までに収穫された分と一緒に寝具店で布団に加工されるほか、糸をつむぐなどして、初めて製品に生まれ変わる。

 コットンは市内の小学校で生活学習にも使われるほか、種は北方学園の中学生が修学旅行先で配布し「延岡のコットン」をPRする。

 武田さんは「最初に旭化成のベンベルグ工場から頂いた種が代々育って、品質の良い綿ができました。今年は雨が長く綿の生育が遅れましたが、5年の節目に、さまざまな製品に加工できるめどが立ったことは本当に良かった。〃旭化成のまち延岡〃から日本中に、そして世界に延岡の綿を発信したいですね」と話していた。

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