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若山牧水賞に谷岡氏

本紙掲載日:2020-10-22
1面
谷岡亜紀氏(県提供)

歌集「ひどいどしゃぶり」

◆授賞式は来年2月2日

 郷土が生んだ国民的歌人にちなむ「第25回若山牧水賞」に、神奈川県在住の歌人、谷岡亜紀氏(60)の歌集「ひどいどしゃぶり」が選ばれた。同賞運営委員会(委員長=河野知事)がきょう、発表した。谷岡氏は「高知県出身の私はずっと宮崎県をライバルだと思っていた。うれしくありがたく、選者、スタッフの皆さまに心より御礼申し上げる」とコメントした。

 河野知事は「25回の節目。選考委員、歴代受賞者の活躍で、日本を代表する短歌文学賞の一つとして高い評価を得ている」とあいさつし、受賞者を発表した。

 谷岡氏は高知県出身。早稲田大第一文学部中退。短歌結社「心の花」選者。アジア各国を旅した体験を具体的に歌にした作品が特徴という。作品は第5歌集で、今年8月に発行された。

 1987年に「『ライトヴァース』の残した問題」で第5回現代短歌評論賞、94年に歌集「臨界」で第38回現代歌人協会賞、2019年に歌論「言葉の位相」で第17回日本歌人クラブ評論賞・第6回佐藤佐太郎短歌賞などを受賞している。

 今回は21日にリモートで選考委員会を実施した。受賞者発表には河野知事、歌人伊藤一彦氏が出席。佐佐木幸綱氏、高野公彦氏、栗木京子氏はリモートで参加し、講評した。

 伊藤氏は「行動的で思索的で視野が広い。歌壇中堅の代表的な歌人で牧水に勝るとも劣らない酒飲み」。栗木氏は「若山牧水の旅と、谷岡さんの旅を比較しながら読むと楽しいのでは」と評した。

 授賞式と祝賀会は来年2月2日、宮崎市内のホテル。同3日午前には延岡市内の高校を訪問し、午後には日向市文化交流センターで受賞記念講演会を開く予定になっている。

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